わが畑では菊芋の野生化が顕著になっているため、懸命に収穫して食べるようにしている。
定番の「菊芋の味噌漬け」はコンサートで完売するほど珍しく自信作だった。その第2弾を先日漬け終わったばかりだが今月末に味を調整する。
そして次に、菊芋の醤油バター炒めに挑戦してみた。
みりん・ゴマ油・醤油・砂糖を入れてバターを投入する。相変わらずレシピを無視しているが、作りながら味を調整していく。醤油バターの香りでつい味見に力が入りいつのまにか量が減っていく。
完成品は大学芋に似ている味となった。菊芋がほっかりと柔らかい。なかなかの美味となったが砂糖が多すぎたことと炒め過ぎたきらいがある。
これならご飯との相性もいいし、おやつとしても通用する。
これで寒いなかで震えながらの菊芋洗いの苦労が報われる。これからも流通しにくい健康野菜を美味しく食べるのを心したいものだ。