先日、清掃事業所の煙突解体工事の近くを歩いた。けっこうな高さで作業をしていると思うと頭が下がる。あまりに高いので作業員の姿は確認できなかった。クレーンはどんどん進化しているようで橋げたや鉄橋なども運搬するツワモノもある。
煙突のてっぺんと下のクレーンを操作している作業員とはどこで確認作業しているのだろうか。近所には民家も密集しているので失敗すると大事故になりかねない。工事中のごみ処理はどうしているのだろうかと心配にもなる。
ときどき見かける歩道の雑草。これでは歩行者は通れないが、ふだん歩行者はほとんどいないのでゴミも捨てられている。汚いとますますゴミも増え、歩行する楽しみもなくなるし、関心も向かなくなる。近くに民家が少ないのも致命的だ。
歩道橋の落書きも感動はない。むしろ、網の塀を乗り越えたのか命がけでへばりついて描いたのだろうか。すぐ下は流通量の多い道路だ。どうせならしっかり快適な「絵画」をゲリラチックに描いてもらおう。最近のトンネル壁画はなかなか素敵なものが少なくない。