毎日のように畑に侵入者がいる。その痕跡は地面のあちこちにに小さな穴が無数に掘られている。姿は確認していないが当局の鑑識班は「アナグマ」に違いないとマークしている。
穴掘りの特徴は、ニンニクやカボチャの根元を掘り返していること、大小石の下を掘っていること、雑草が集積している雑草マルチをやっている場所だ。きっと、その下の土壌にいるミミズや肥料をねらっているようだ。よほど腹をすかしているようで軒並みの痕跡がある。
生ごみコンポストの蓋も開けられていた。が、網のせいで食べられなかったようだ。今まで網がないと蓋を開けられ生ごみを漁っていた。重しの石がどけられているのでしっかり置かないとやられてしまう。
今のところ、野菜への直接的な被害はないのが救い。来月早々に落花生が狙われそうだが、「木タール」の臭いでとりあえずは近づいていないようだ。当局は監視と痕跡の鑑識を強化している。