山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

緑陰でこじんまりと

2019-09-02 20:26:55 | 市民活動・まち育て

 春野山の村で開催された「ラブファーマーズカンファレンス」は昨日で終了。知り合いも講師やボランティアで活躍していた。緑陰広場では幼児向けの読み聞かせが行われていた。外の光と風を受けながらの絵本の読み聞かせはぜいたくな幼稚園となっている。

    

         

 高齢者のわりには剛健だった草木染め講師の鶴田さんは、篭の売店をひとりで担当したり、連日泊まり込みの疲労が続いたり、さらに歯痛で頬を冷やしたりと、さすがに疲労困憊だった。しかし、草木染めの講師を始めるといつもの元気な姿にもどっていた。お疲れ様でした。

         

 中央広場の緑陰ではシカ皮のなめしワークショップも行われていた。春野山の村もシカやイノシシのジビエ解体作業をやっているので、こうした技術はいずれ不可欠の作業になっていくに違いない。

     

 昼食は千葉から来たというpizza屋さんの野菜ピザを食べる。味はピザソースやチーズのような濃い味をやめて、野菜の素材そのものを引きだすような配慮を感じた。このピザは「ビーガンピザ」といって、人間のための動物の飼育や食肉をはじめ、毛皮・見世物を否定している運動の流れをくむ。だから、肉はいっさい入っていない。ベジタリアンより徹底している。

 また、知り合いの小栗さんらが出店しているブティック「PAYAKA」に行って、タイ産の麻の羽織を着てみた。肌触りや色合いが気に入った。今月、「麻」についての映画の自主上映も本店で企画しているという。

 

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