山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

境界の庭木の草取りと追肥

2020-12-13 21:14:47 | 屋外作業

 隣の耕作放棄地はすっかりススキヶ原になっている。そのススキがどんどん侵入してくる。それに対し、境界付近に挿し木で育てたアジサイやカエデなどを植えてきたがうまく育たない。そのため、まずはその木の周りにはびこるススキやツル植物の駆除を始める。

  

 これがなかなか手ごわい。駆除の武器であるツルハシが強力な頼みだ。ススキをはじめコバノボタンヅル・ゴヨウアケビ・クズなどのツル植物が曲者なのだ。毎日のように草取りや整枝をやってきて2週間はかかっているが、やっと目途が出てきた。

             

 あす追肥を終えれば終了となる。草取りから出る雑草や枝類はまたまた焚き火場に山と積まれた。また、畑のいたるところではツル植物ではないが「カラムシ(イラクサ科)」も勢力拡大中だ。その根っこが20cm以上もあって引っ張り出すのに力がいる。ツルハシで土壌を柔らかくしないととても取れない。

             

 昨年も同じことをやったが現状はあまりに成長が遅いので今回はちょぴり気合いを入れてやってみる。少なくとも、1m以上は伸びてほしいものだ。追肥もたっぷりあげた。境界は石がザクザクのガレ場でもあった。大昔は川の岸辺だったようで大小の石が半端ではない。でも、りきまず目の前のことを粛々とやってきたので苦痛ではなかった。おかげで畑の周りはずいぶんと綺麗になってきた。荒れた農地から花木に囲まれた農地へとちょっぴり脱皮しそうだ。

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