田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

高知のイングリッシュガーデンよりミカン届く(2009/9/4)

2009-09-04 23:08:23 | Weblog
 高知のイングリッシュガーデンハウスの安岡さんから、おいしいミカンが送られてきました。
10年近く前、古い友人のS氏、F氏の3人で九重山に登った時、高知単身赴任中のS氏が、このミカンは日本で一番うまい、と持ってきてくれたもの。
確かに、素晴らしい味。
その後、高知にこの3人で旅行して、S氏に連れて行ってもらったのが、イングリッシュガーデン。
ミカン畑も素晴らしいが、奥様が構想して、ご主人やお嬢様達が作ったバラ園も素晴らしい。
これがご縁で、年に4度、ミカン、コナツ、水晶ブンタンを通信販売で送っていただいている。
今日も、甘みと酸味の強いミカンが届き、素敵な手紙とご夫妻の写真(冒頭)。

 手紙をご紹介。
「立秋を過ぎても曇りや雨天の日が多く、・・私が温室ミカンを始めてから46年になります。
・・一年に10回もの台風が来た年が・・竜巻でハウスが壊れたり、重油の高騰など・・「これでもう終わりだ」と何回思ったことでしょう。
それにしても今回の収穫遅れは正直堪えました。
・・気に入ったミカンが取れない。
悩み苦しむ私に「美味しくなるまで待つから」「がんばって作り続けて」とありがたい励ましの言葉。
「がんばって作り続けてよかった」としみじみ思う8月でした。
さて、先月のこと、東京からわざわざ私のところへ訪ねてきてくれた方がありました。
・・その際いただいた手紙の一片を紹介させてください。

「先日は突然お尋ねして申し訳ありませんでした。
でも、何故か古くからの知り合いの家に遊びに行ったような気になってしまい、つい長居をしてしまいました。
いただいたみかんも、ジュースも一生忘れられない味です。
「食」全般に言えることだと思いますが、そのもの自体の美味しさだけでなく、そこに込められた人の思いやりやストーリー、歴史など、全て味わうことが「食」の楽しみだと僕は思っています。
まさにそんな楽しさ、幸福を味わうことができました。・・」

 なんと感動的なお便りでしょう。
思わず涙が出てしまいました。
また一人、よき理解者ができ、とても嬉しく思います。
私も「12カ月(毎月の通信販売)」の皆さまに毎月お届けものをつくりながらいつも思っています。
私の思いやストーリーをお届けして、幸福感のようなものを味わっていただきたいと思います。」

 私も安岡さんのような野菜作り、魚釣りを目指したいものと思いました。
 なお、イングリッシュガーデンハウスについては、左のブックマークのhpに詳しい。
コメント
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