田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

初めての汐巻 汐巻で船釣り(2009/9/27)

2009-09-28 15:40:12 | 忘れがたい釣りや山
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日は、山陰の名高い漁場の汐巻(しおまき)に船釣りに行きました。
飲み仲間の会、「黒ラベルの会」のメンバーの木工ろくろ職人のSG氏の釣りグループに飛び入り参加したもの。
コーラル丸の釣り仲間の工務店のS氏も一緒。

(二日酔い)
 車で2時間弱のところに港があり(粟野)朝は4時に車出発。
工務店のS氏のお宅に泊めてもらうことに。
晩妻運転の車で、S氏宅に着くとコーラル丸の釣り仲間の服屋のH氏夫妻も来ていて、宴会の最中。
H氏は明日の釣りに行かないが、S氏の御近所でよく宴会するらしい。
汐巻での釣りの経験がH氏にあり、いろいろと釣り方や釣れる魚の話を聞いているうち、ハッと気がつくと二人の間に缶ビール10本が空に。
S氏は既に白川夜船。
布団にはいると酔いが回って頭クラクラ。
港に着き、沖に出て、魚を釣っていても、二日酔いと揺れる船に、気持ワルーがお昼まで。

(連子鯛) 
古いカルデラらしい油谷湾の奥深くの粟野港6時出港、湾の入り口にさしかかると、朝日が山間から顔(冒頭の写真)。
陸地がやや小さくなると、船長「魚探に少し反応があった」とエンジンを止めパラシュートアンカーを海に投入。
深さは90メートル。
程なく小さな当たり、しかし針掛かりすると素晴らしい引き。
リールも時々余りの重さに空回り。
連子鯛。(下に写真)



(ハトポッポ)
 連子鯛の当たりが遠のき始めると、場所移動。
真鯛が前日たくさん上がった場所らしい。
S氏が大物といいながら釣り上げた魚を見ると、不格好な40センチ余りの魚。
確かTVの釣り番組でハトポッポと呼んでいたベラの仲間で、イラが正式名。
S氏あまり喜ばず。
次にSG氏にハトポッポ、立て続け。
S氏と私の生けすに、やるよと、大きなハトポツポを投げ込む。
私にも素晴らしい引きでハトポッポ次々。
合間に、大型カワハギとかタカバとかホウボウ、アラカブと聞きなれた高級魚も竿を曲げる。

(30年余り) 
釣りの合間に、背中合わせで釣っていたSG氏に汐巻での釣りはいつからやっているのか等聞く。
30年以上になるとのこと。
毎年、この船を3月から12月まで毎月2回のペースで年間予約。
客定員は、5名で、固定のメンバー。
時々、メンバーの都合が悪い時、私のように飛び入りもできるらしい。
皆さん、お人柄もよく、見かけたところ70歳は超えている。
仕事も自営でマイペースらしい。
大型クーラー満タンの魚を船から降ろし、港でこのベテラン釣り師達と記念写真。(下に写真)


 帰宅して妻とハトポッポと格闘。長さ40センチ前後あるのが5本で、うろこは大きくてはがしにくい。
うろこを付けたまま、3枚におろし、皮をはぐと、きれいな白い切り身たくさんとれる。
フライにすると美味しいらしい。
全て終わったのが晩の11時で、後は今朝まで爆睡。
SGさんには、また欠員が出たら、飛んでいきます、声をかけてくださいとお願い。
コメント
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