田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

イノシシ戦敗戦処理(2010/8/24)

2010-08-24 18:51:07 | Weblog
午前中、竹田農園に行き、イノシシに荒らされた畑の片づけと、イノシシの縄張りの旧栗畑に栗回収ネットを設置でした。

(敗戦処理)
  相変わらずの猛暑。
太陽はほとんど真上からジリジリ。
しばらくジャガイモを植えていない畝を選び、イノシシに食い荒らされたサツマイモの枯れた茎を取り除き、破れたビニールマルチングを回収し、溝の雑草を鍬でかきあげる。
イノシシ戦の敗戦処理だが、ここにジャガイモをいっぱい植えてやると思うと、心も軽い。
耕して、堆肥を鋤き込もうと予定していたが、時間が足らず、暑さに辟易、次回に。
今が盛りのゴーヤ、ピーマンを収穫して、整備した畝の上でパチリ。(冒頭の写真)
ジャガイモ植えつけは、秋の初めに降るまとまった雨のあとだが、この猛暑では、いつのことやら。

(イノシシの抜け道発見)  
イノシシは、先週強化した入り口から入り込んだと思っていたが、まだ入り込んで、サトイモを食い散らしている。
妻がゆっくり生垣の後ろを見ながら、「ここかもしれん」と。
なるほど、ネットを掛けていたが、3年たち、先端が雑草に持ち上げられ、20センチほど隙間。
よく見ると、イノシシらしい足跡も。
草を刈り、ネットを地面にはわし、竹で塞ぎ、石を載せ、とどめは、鳴子(100円ショップで見つけたタンバリン)を吊るす。
これでイノシシも入れまい。(下の写真)


(イノシシに一矢)
 
 食われた100株のサツマイモは戻ってこないが、よく似た味の、栗がイノシシの縄張りにある。
いつも真竹を取る元栗畑で放置していたら竹藪になり、栗の木は枯れているのだろうと思っていたら、昨年、数本が、竹と背比べしながら、たくましい巨木に。
栗のイガも根元に散乱。
毎年すべてイノシシが平らげてきた。
イノシシ除けのチリン、チリンの鈴を腰に、念のため、ラジオのボリュームを上げて作業道具と一緒に運ぶ。
あんたの家に、人間様が来ているから、ちょっとの間、出てくるなのイノシシへの合図。
30分程で、1.8x3.6メートルのネットを2枚張る。
多分ここに落ちた栗は私のものになる。
実る栗の2割程度か。
自信の栗回収ネットの前でパチリ。(下の写真)


 イノシシにこの秋、一矢報いてやりたいもの。
コメント
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