昨晩、次男とテレビを見ていて、徳之島の郷土料理を訪ねる企画。
リポーターが立ち寄った手作りレストランで、ほてい竹のタケノコ料理。
次男が、これは杖になる竹ではと。
私も同じ事を考えていて、ネットで検索すると、布袋竹は中国の揚子江沿岸の原産、今は全世界で栽培。
節が詰まって手で握りやすく、釣り竿や杖に使われるとのこと。
10年以上前、関門で毎週のように釣りに連れて行ってくれたコーラル丸の川端船長から電話。
竹で近所の年寄りに杖を作ってあげたい。
杖にちょうどいい節の詰まった竹が、竹田農園の近くの山にあるかもしれない。
見に行っていいかとのこと。
そんな竹は見たことがないが、探せばあるかもと、二人で山に入ってみてみたが、普通の真竹のみであきらめたことが。
妻に聞くと、隣の集落のお寺の近くにそうした竹が生えていた気がすると。
杖と竹の話はそれっきりで、年月が過ぎ、先日、買い物に野菜の直売所の国府の郷に行くと、竹で作った杖が、園芸コーナーに何本も置かれて販売。
一本350円とお手頃価格。
地元のご婦人の手作りらしい。
コロナが収まったら、不良爺さん達のビールを飲む会を再開、くじ引きもしたいとのことで、景品は有志が寄付との話。
爺さん達もいよいよ年をとり、何人かは、あの世に旅立ってしまった。
爺さん達には、この杖が良かろうと、数本買って、我が家に。(冒頭)
ビールを飲む会は、企画したら、コロナが拡大し、延期・延期の連続で杖はまだ出番がない。
この節の詰まった、軽くて丈夫そうな杖は、なんという名前の竹だろうかと、時々気になっていた。
昨日のテレビで、疑問解消。
布袋竹、ビールを飲む会で景品に出した時、竹の杖のウンチクを傾けるつもり。
軽くて実に手触りがいい、丈夫そうで使い勝手がいいみたい。
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