田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

2007/1/22

2007-01-22 10:50:48 | ルーツはここに?
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。

昨日の日曜日、朝7時、まだ日が昇るには30分早い小倉の船だまりからコーラル丸で出港。
この日が初釣りのグループ3人に、合流で、釣り人6人と大賑わい。

(熱燗の日本酒)
 ラーメン屋の大将のI氏と数学のM先生と同行。
3人とも先週日曜日、中洲での新年会に出かけて、行きの電車の中で、I氏が持ち込んだ缶に入った日本酒の発熱装置(生石灰を使っていると思われる)付きを飲んだ味が忘れられず、M先生、朝のコンビニで3本購入。
一本づつ配給してチビリ、チビリ。暖冬とはいえ、冬の盛り、熱燗を飲みながらの釣りは格別。

(天狗の鼻)
 アラカブポイントで数匹のアラカブを釣り、タコ仕掛けに。
一分ほどで、中型のマダコ。
しかしこの後がサッパリ、二匹目が直ぐにかかり、途中まで上げたところでバラスとその後は、あたりもない。
隣で釣っている釣り人や、後ろ甲板で釣っている川端船長には、次々タコが上がる。
30分程で仕掛けも根掛りで無くしてタコは諦め。
船長が、今日はダメねと慰めてくれる、ばらしたタコが「この餌危険食うな」と私の仕掛けにマークを入れたのではと言い訳をするも、最近タコを快調に釣っていた天狗の鼻も折れてしまう。トホホ。

(釣り方)
 M先生、アラカブをI氏、私がコンスタントに上げているがサッパリ。
M先生何匹?とI氏が聞くと、まだ、0との返事。
しかし、潮が早くなり始めると、良い型のアラカブを我々を尻目に次々と上げる。
何か釣方を変えたのか?と聞くと、あせらないようにした、との返事。
仕掛けがもつれると、早く直さなくてはとあせると余計、仕掛けがもつれてしまい、このとき、コタツに入って仕掛けを直してるようにイメージしてもつれを直すと直ぐ良くなる。
これと同じ原理らしい。
次回私もこのM先生考案の技を使ってみよう。

(薮入り)
 明けて、今日は、妻運転の車で竹田農園に。
先週遣り残した、甘柿の周辺の蔓やら藪を切り払う。
1月16日は、江戸時代奉公人が田舎の親元に帰る風習があり、これを薮入りというらしい。
語源は諸説あるそうで、旧暦の1月16日の寒い時期、スズメバチの巣も蜂が死に絶え、マムシも冬眠で、藪も危険で無いので、藪に鎌片手に入り込んで、甘柿や栗の木の手入れをしたことに由来するに違いないと思った次第。
農園内の3本の甘柿の木、周辺の藪を切り払ってもらい、根元に柔らかい冬の日差しを浴びて、気持ち良さそう。
この秋の大収穫を確信。
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