最高気温7度と、正月以来続いていたポカポカ陽気が一転、真冬に。
時々薄日、竹田農園に出かけました。
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは合流した妻の車。
農園に到着、今日は、玉ねぎの畝に休耕田の刈草を敷こうと、前準備のイノシシ・アナグマ除けのネットを外していると、畑友達のY夫妻、
焚火にあたりに来た。
Y夫妻には、火を起こしてもらい、私は、畑のチンゲン菜、菜花取り。
準備が出来て、さあバーベキューで、持ち寄った食材を焼き始めると妻の車で、4人で楽しい昼食。
一番人気は、チンゲン菜、菜花のバターを加えたホイル焼き。
採り立てで、うま味がある。
1日に350グラムの野菜を食べて、適度な運動をすると、ガンやボケを防げると聞いているので、美味いし、体が丈夫になると、あっという間に平らげる。
私だけビールも。
食事の後は、Y氏がリヤカーで、休耕田の刈草運び。
3往復してくれた。
妻とYさんは運ばれた刈草を玉ねぎの畝に敷いていく。
刈草のマルチングで、肥料にもなり、玉ねぎが春先によくかかる、ベト病も防いでくれる(枯草菌)優れもの。
刈草の布団の中で冬眠するガマガエル達が、冬を生き延びて、4月、5月発生するヨトウムシも退治してくれる(全部では、ない)。
私は、茎が完全に枯れた健康芋のヤーコン掘り。
昨年秋の一月近くの雨無しの日照りで、相当のダメージ。
ヤーコンは、埼玉の友人からもらった、従来種のヤーコンが40株、数年前、岐阜のヤーコン栽培を熱心にしている薬屋さんから貰った、アンデスの乙女が8株、アンデスの雪が3株。
アンデスの乙女は、つくね芋の隣に植えていて、つくね芋をはさんで向こう隣りに植えた里芋同様、つくね芋の高いツルと葉に日陰を作ってもらって、日照りの時期の畝の乾燥を抑えれたようで、割としっかり芋がついている。
今日掘ったのは、従来種が4株、アンデスの乙女が2株。
結果は、従来種が例年の3割、しかも、大半が一部腐っており、まともに食べれるヤーコンは、例年の一割。
アンデスの乙女はつくね芋の日蔭効果で、例年の8割の出来で、腐ったものはない。
冒頭、左が従来種のヤーコン、ザルの中がまとも、外が一部腐っている。
右が、アンデスの乙女で、腐ったものなし。
今年のヤーコンは、全体では、例年の2割程度の収穫、がっかり。
ヤーコンは、フラクトオリゴ糖が豊富で、大腸の善玉菌の酪酸菌の餌になり、腸内環境がよくなり、お通じもよくなるというので、毎年10人近くの爺さん婆さん達に、6キロはいる木炭の空き箱に入れて、差し上げている。
今年は、3キロ入りの木炭箱で、せいぜい5人程度しか差し上げれそうにない。
我が家では、一部腐ったのかチビのヤーコンの差し上げるわけにはいかない、B級品を食べている。
一部腐ったものは、皮を剥くと、内側から全部腐っているものが多く、たらふく食べるとまでは行かない。
大根、チンゲン菜、菜花等の冬野菜はスクスク成長してるが、ヤーコンだけは、ギブアップ。
秋の日照りは、地球温暖化が原因だそうで、竹田農園で一番の被害者はヤーコン。
来年は、もっと頻繁に水やりをやろう。
玉ねぎ畝は、刈草運び完了でハッピー、ヤーコン、大不作で、ガッカリの織り交ざった一日でした。
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