多摩石仏の会「野仏」第40集を、ご厚意により頂戴いたしました。会の機関誌として「野仏」第1集が発行されてから40年目の節目となるものです。いつもながら、その「野仏」を拝見して思うのは、そこへ発表される方々の多彩さです。それは、会員=全員発表者という、一般の石仏の会では信じられないことを毎年平気で発行し続けていることです。もちろん、その内容も私のような田舎の石仏趣味人ではとても太刀打ちできない、素晴らしい論考ありレポートありと、内容も豊富でただただ驚いてしまいます。もっとも、勉強していないと読むのにも一苦労する有様ですが…。
何れにしましても、発表者は13名でB5判114頁という厚さで、しかも全てが手作りという最後まで労作なのが何とも嬉しい会報です。
今は、2022年。その後の追加事項です。今では、会との連絡も途絶えて、会そのものが存在しているかも分かりません。
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