先日、東京の多田氏より、茨城県守谷町板戸井の路傍にて、「奉供養寒氷第三年二世安楽所」という舟型光背石に聖観音像容塔があったと、写真同封でお便りがありました。当然ながら、栃木県ではまだ見たことがありません。紀年銘は、寛文十年となっているそうです。たぶん、非常に珍しい碑塔の一つと思われます。そこで、もし茨城県の石造物に詳しい方がこのブログをご覧になっていて、この「寒氷」銘文塔が他にもありましたらぜひご教示ください。
なお、その信仰内容を少しだけ説明しておきましと、「大般涅槃経巻第十一」「現病品」を出展とするもので、経典に説く八種地獄です。それにしても、地獄に落ちるだけでも嫌なのに、氷漬けにされるのだけはご免こうむりたいと、毎日の寒さの中で生活している今は特に思います。いずれにしましても、ご連絡をお待ちしております。
なお、その信仰内容を少しだけ説明しておきましと、「大般涅槃経巻第十一」「現病品」を出展とするもので、経典に説く八種地獄です。それにしても、地獄に落ちるだけでも嫌なのに、氷漬けにされるのだけはご免こうむりたいと、毎日の寒さの中で生活している今は特に思います。いずれにしましても、ご連絡をお待ちしております。