毎週末になると、なぜか天候は不順。今回にしても土曜日は大荒れの天候で端から石仏巡りを断念。そして翌日曜日は4月1日となってしまったが、風は強い。心から春の陽気を楽しめる石仏巡りにはならないので、今回は自宅周辺の今までに見ていても未調査の石仏巡りとした。本来なら、散歩気分で歩けばよいのだろうがそれも面倒となって相変わらずの自転車での石仏巡りとなった。そんな中でも、今回始めてその存在に築いた碑等や、道路拡張工事にてどこかへ言ってしまった男体山碑等との再会もあり、まあそれなりに楽しい一日を過ごすことができた。
上記に掲載した写真は、そんな自宅からそれほど遠くない宇都宮市下荒針町での石仏風景である。二基の如意輪観音様の間の奥にある自然石は庚申塔。そして左端の奥に石ころが見えるのは、横倒しになっている二十三夜塔です。ここへは過去にも来ているのだが、そのときと全く同じ風景。したがって昨年の地震にる転倒ではありません。前回もそうしたように、今回も何とか持ち上げて立て直してあげようと試みましたが、とてもとても重くてビクともしませんでした。
嗚呼、早く春本番とならないかな~と、小学校跡地にあるサクラの蕾が膨らんでいるのを眺めながら思いました。この日の石仏巡り案内記は別HPの方へ掲載済みですので、興味のある方はそちらもご笑覧ください。