実物の石碑を見ただけでは良く判らなかった、碑表に画かれた梅の絵が手拓により綺麗に出てきました。手拓するのは大変でしたが、やはりその甲斐があったと思います。なお、前回に碑陰銘文撰文者の小野弘は小野湖山の息子だろうと書き込みましたが、碑陰清書の折に読みましたらやはり家巖から碑陰を書くようにとありましたので、息子さんであることがはっきりしました。
今週は、足利市の未調査だった庚申塔を20余基調べて来ました。暫くぶりの庚申塔調査でしたが、やはりそれなりに楽しい時間を過ごせましたが、暑さには参りました。そして午後は、近くの里山へ登りましたが、山頂直下周辺にある石造物を調査していて疲れてしまい、目と鼻の先にある山頂までは到達せずに下山してしまいました。里山の登山は、はやり冬場がいいですね。機会があったら再挑戦です。
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