連休の時間を用いて、栃木県の江戸前期(貞享年間迄)の庚申塔を本気になって纏めました。これまでは、パソコンに入っているデータベースを単純に掲載していましたので、それを本気になって内容を見直したり訂正すべき所は直したり項目を揃えたりしたりして、どうにか終了しました。その結果、再考を含めて総数を290基としました。
多分これで、栃木県の江戸前期までの庚申塔は99.5%の確率で纏められたと思っています。つまり、後で洩れがどこかで出てきてもそれは2基前後だろうと確信を持っています。その纏めとして、自分だけの1冊を印刷し、製本したいと思っていますが、それはまだまだどこかでひょっとして新たな当該庚申塔が出てくると困るので、暫くは寝かしておくことにしました。ここへ掲載しました表紙画像ように、表紙から始まり目次・資料リストに全画像と全ての項目は揃えたのですが、その総数ページは200頁近くになってしまうからです。これで、一応は栃木県の庚申塔調査最大の目的は果たしましたので、やれやれと言ったところです。その意味では、この連休を有効に使うことが出来ました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます