一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

三俣山 ……すべてが美しい山 すべてを愛したい山……

2009年10月18日 | 山岳会時代の山行
長者原からくじゅうの山群に入って行くとき、 長者原からくじゅうの山群に別れを告げるとき、 いつも、 そこで迎え、 見送ってくれるのは、 三俣山である。 美しい姿の山である。 からつ労山の10月の月例山行は、この三俣山。 紅葉の時期ではあるが、それを観賞するだけではもったいない。 今の三俣山のすべてを味わいたい。 そう思って、この日を待っていた。 早朝。 多久IC入口。 空には星々が煌めいている . . . 本文を読む