一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

登吾留山 ……宝石のような滑滝と、どこまでも続く美の回廊……

2012年03月11日 | 登吾留山
シリーズ「麓から登ろう!」を実施するようになって、 いつだったか、このブログに、私は次のように記したことがある。 頭のてっぺんだけが「人」ではない。 胴体も手も、そして足の爪先までが「人」なのである。 同じように、「山」は、山頂だけが「山」ではない。 中腹も、麓も、すべてが「山」なのだ。 麓から山に登るようになってからの実感だったのだが、 これは、山岳コミック『岳』の中に、 同じような意味の言 . . . 本文を読む