昨日は一日中雪が降った。
仕事をしながら、
〈天山山頂には、今、どのくらい積もっているだろう?〉
などと考えていた。(オイオイ)
今朝起きると、まだ少し降っている。
今日の休みは朝から用事があったのだが、すべて午後に押しやる。(なんでやねん)
では、朝から何をするかというと……天山に登る。(コラコラ)
いそいそと準備をし、車で家を出る。
道路は凍結し、車はノロノロ運転。
なんとか多久市を脱出し、小城市へ。
ローソンから左折し、337号線(天山公園線)を本山川沿いに北上する。
上宮登山口に向かうお馴染みの道路だ。
しばらく走ると、分岐に出くわす。
ここから左に急坂を登って行くことになるのだが、今日はここから歩くことにする。
凍結した急坂は危険だからだ。
安全第一。
〈でも、ここからだと、けっこう時間がかかるぞ!〉
橋の脇に車を駐め、登山靴に履き替え、スパッツを装着する。
入念にストレッチ。
9:35
出発。
しばらく登ると、見晴らしが良い場所があった。
雪は間断なく降り続いている。
家も畑もまだ眠っているように見えた。
除雪車が見えてきた。
片側だけ雪がなかったのは、除雪車が動いていたからだった。
あまりにゆっくり動いていたので、余裕で追い抜くことができた。
10:26
分岐に到着する。
左右どちらの道も天山へ通じているし、途中で合流するのだが、私はいつも右側から登っていく。
10:34
晴田小川内分校に到着。
校庭も雪にすっぽり覆われている。
分校から先は、もうノー・トレース。
積雪もかなりのもの。
私だけの世界だ。
木々も美しい。
また雪がたくさん降ってきた。
ガードレールの隙間が積雪で見えなくなってきた。
11:20
もうひとつの林道と合流する。
ここから積雪は一層多くなる。
橋の欄干もご覧通り。
このカーブを曲がると駐車場入口。
ものすごい積雪となってきた。
駐車場入口にある小屋。
ここを登ると駐車場だ。
11:57
上宮駐車場に到着。
標識が雪に埋まりつつある。
駐車場も膝上までの積雪。
登山口。
「なんじゃこりゃ」の世界。
ここまでのラッセルで、もうクタクタ。
古傷の右膝がちょっと痛み始める。
ラッセルは、膝への負担が大きいような気がする。
上宮もすごい積雪。
池も当然氷結している。
すごいことになっている。(笑)
ここから登り始めるのだが、積雪は大腿部まで及んでいる。
しばらく登ると、登山道が分からないほど積雪している。
〈これが本当にあの上宮からの登山道なのか!〉
とうとう積雪は腰の高さまでになった。
ストックも埋まってしまう。
12:19
登頂を断念する。
麓からここまで約3時間。
右膝の痛みがひどくなってきた。
ここで無理をすると、後々支障が出る恐れがある。
ここまでラッセルしてきた記念に写真を撮る。
下山は、自分の足跡の上を歩く。
とても歩きやすい。
陽が差してきて、雪が輝きだした。
13:42
晴田小川内分校に到着。
ここから先は除雪車が雪を除去してくれていた。
14:30
車を駐めた場所まで戻ってくる。
登り3時間、下り2時間。
合計5時間の雪山歩きだった。
帰路、高速道路の下を通り抜けた辺りで車を駐めた。
車を降り、天山を見上げる。
私が登頂を断念したあの場所で、腰までの積雪があったのだ。
山頂は、それよりももっと雪が積もっていることだろう。
ひょっとしたら胸の位置くらいまで積雪があるかもしれない……。
そんなことを考えながら、しばらく山を眺めていた。
〈今日の天山は、私だけの山であった……〉
仕事をしながら、
〈天山山頂には、今、どのくらい積もっているだろう?〉
などと考えていた。(オイオイ)
今朝起きると、まだ少し降っている。
今日の休みは朝から用事があったのだが、すべて午後に押しやる。(なんでやねん)
では、朝から何をするかというと……天山に登る。(コラコラ)
いそいそと準備をし、車で家を出る。
道路は凍結し、車はノロノロ運転。
なんとか多久市を脱出し、小城市へ。
ローソンから左折し、337号線(天山公園線)を本山川沿いに北上する。
上宮登山口に向かうお馴染みの道路だ。
しばらく走ると、分岐に出くわす。
ここから左に急坂を登って行くことになるのだが、今日はここから歩くことにする。
凍結した急坂は危険だからだ。
安全第一。
〈でも、ここからだと、けっこう時間がかかるぞ!〉
橋の脇に車を駐め、登山靴に履き替え、スパッツを装着する。
入念にストレッチ。
9:35
出発。
しばらく登ると、見晴らしが良い場所があった。
雪は間断なく降り続いている。
家も畑もまだ眠っているように見えた。
除雪車が見えてきた。
片側だけ雪がなかったのは、除雪車が動いていたからだった。
あまりにゆっくり動いていたので、余裕で追い抜くことができた。
10:26
分岐に到着する。
左右どちらの道も天山へ通じているし、途中で合流するのだが、私はいつも右側から登っていく。
10:34
晴田小川内分校に到着。
校庭も雪にすっぽり覆われている。
分校から先は、もうノー・トレース。
積雪もかなりのもの。
私だけの世界だ。
木々も美しい。
また雪がたくさん降ってきた。
ガードレールの隙間が積雪で見えなくなってきた。
11:20
もうひとつの林道と合流する。
ここから積雪は一層多くなる。
橋の欄干もご覧通り。
このカーブを曲がると駐車場入口。
ものすごい積雪となってきた。
駐車場入口にある小屋。
ここを登ると駐車場だ。
11:57
上宮駐車場に到着。
標識が雪に埋まりつつある。
駐車場も膝上までの積雪。
登山口。
「なんじゃこりゃ」の世界。
ここまでのラッセルで、もうクタクタ。
古傷の右膝がちょっと痛み始める。
ラッセルは、膝への負担が大きいような気がする。
上宮もすごい積雪。
池も当然氷結している。
すごいことになっている。(笑)
ここから登り始めるのだが、積雪は大腿部まで及んでいる。
しばらく登ると、登山道が分からないほど積雪している。
〈これが本当にあの上宮からの登山道なのか!〉
とうとう積雪は腰の高さまでになった。
ストックも埋まってしまう。
12:19
登頂を断念する。
麓からここまで約3時間。
右膝の痛みがひどくなってきた。
ここで無理をすると、後々支障が出る恐れがある。
ここまでラッセルしてきた記念に写真を撮る。
下山は、自分の足跡の上を歩く。
とても歩きやすい。
陽が差してきて、雪が輝きだした。
13:42
晴田小川内分校に到着。
ここから先は除雪車が雪を除去してくれていた。
14:30
車を駐めた場所まで戻ってくる。
登り3時間、下り2時間。
合計5時間の雪山歩きだった。
帰路、高速道路の下を通り抜けた辺りで車を駐めた。
車を降り、天山を見上げる。
私が登頂を断念したあの場所で、腰までの積雪があったのだ。
山頂は、それよりももっと雪が積もっていることだろう。
ひょっとしたら胸の位置くらいまで積雪があるかもしれない……。
そんなことを考えながら、しばらく山を眺めていた。
〈今日の天山は、私だけの山であった……〉