一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

黒髪山 ……ヤツガシラ、ヤマラッキョウ、センブリなどの花に逢いたくて……

2020年10月25日 | 黒髪山系


ここ数年、天山、作礼山、八幡岳、鬼ノ鼻山など、
登山口まで(車で)30分以内で行ける近場の山にしか登らなくなっているが、
実は、黒髪山の乳待坊登山口も、
私の家から(車で)30分で行くことができる。
ただし、土曜、日曜の早朝、信号が少ない裏道で……という条件付きではあるのだが、
黒髪山も私にとっては近場の山なのである。

10月24日(土)
土曜日に休みが取れたので、
今日は久しぶりに黒髪山に行ってみることにした。

乳待坊登山口駐車場に車を駐め、出発。


ここから本格的な登山道となる。


ゆっくり登り始める。


見返峠はもうすぐ。


見返峠に到着。
ちょっとだけ休憩して、すぐに出発。


黒曜石を見ながら高度を上げていく。


しばらくはなだらかな道が続くが、


ここから急登が始まる。


西光密寺分岐を通過。


ここから鎖場、ハシゴ場の難所が続く。
注意しながら進む。


山頂直下の鎖場を登りきると、


黒髪山山頂に到着。




360度の素晴らしい眺め。










中央にピンク色に見える部分は、


実はコスモス畑なのだ。


なぜ判るかというと、
実は、登山口に向かう途中で、写真を撮っていたからだ。




これから花散策へ。
出逢った花々の中から、その一部を紹介しよう。
ツワブキの花は、黒髪山にもたくさん咲いていた。


センブリの花も見ることができた。




嬉しい。


ヤマラッキョウは、まだ多くは蕾だったが、




よ~く探すと、開き始めた花を見つけることができた。




この花が最も開花していた。


ブゼンノギクや、


イブキジャコウソウも見ることができた。


そして、今日の目的の花、ヤツガシラ。


美しく開花し、見頃を迎えていた。


目移りするほど咲いているので、


嬉しくて仕方ない。


これは、高さが10数センチもあった。


こちらは、美しきツインタワー。


黒髪山も、秋が深まりつつあった。
今日も「一日の王」になれました~

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