今日も佐世保に行かなければならない。
早朝に家を出て、佐世保に行く途中にある黒髪山系に向かう。
黒髪山系には、今時分、イブキジャコウソウが咲いている筈だ。
それに、ニシノハマカンゾウ。
ニシノハマカンゾウと言えば長崎県北にある白岳が有名で、昨日、yanさんがブログにアップされていたが、実はこのニシノハマカンゾウは黒髪山系にも咲く……とエラソーに書いたが、『黒髪山系の植物』(松尾優/不知火書房)からのウケウリ。
実は、この本を読むまで、黒髪山系にニシノハマカンゾウが咲くなんて知らなかった。
咲くとすれば、ちょうど今頃。
黒髪山系のニシノハマカンゾウにもぜひ逢いたい……ということで、期待に胸をふくらませて車を走らせた。
黒髪山系の盟主・青螺山に御挨拶。
多良山系に行けば経ヶ岳に、
そして黒髪山系では青螺山に挨拶するのが私の習慣、って言うか流儀。
今日も猛暑だったが、森の中に入ると暑さを忘れるほどの素晴らしい風景に出逢う。
なんだか、昨年、上高地を歩いた時を思い出させる風景。
至る処から水が流れ落ちる。
緑の葉を伝って雫が滴る。
黒髪山系は、水の森だ。
沢の水音も耳朶に心地好い。
水の存在を忘れさせるほどの透明度。
私の大好きな滑床。
沢登りでこの沢をずっと登って行きたいと思った。
まず出逢ったのは、イブキジャコウソウ。
今年は例年にも増して花の数が多いような気がする。
5~10cmの小さな植物で、花もそれに比して小さいのだが、分類上は樹木。
佐賀県内唯一の高山植物だとか。
なのに黒髪山系のような低山になぜ咲いているのかと言えば、この花、寒さに強いが、暑さにも強い。(爆)
南アルプスの北岳にも咲けば、黒髪山系にも咲く……というワケ。
顔を近づけると、甘い芳香が……
見つけました、ニシノハマカンゾウ。
黒髪山系で見るニシノハマカンゾウは、格別!
逢えて嬉しい!
イブキジャコウソウとニシノハマカンゾウの競演。
私は寝ころんで、それをいつまでも見ていた。
蒼空と白い雲。
至福のひととき。
ゆったりとした贅沢な時間……を過ごした後、
またまた脱兎の如く山を駆け下り佐世保に向かったのだった。(爆)
早朝に家を出て、佐世保に行く途中にある黒髪山系に向かう。
黒髪山系には、今時分、イブキジャコウソウが咲いている筈だ。
それに、ニシノハマカンゾウ。
ニシノハマカンゾウと言えば長崎県北にある白岳が有名で、昨日、yanさんがブログにアップされていたが、実はこのニシノハマカンゾウは黒髪山系にも咲く……とエラソーに書いたが、『黒髪山系の植物』(松尾優/不知火書房)からのウケウリ。
実は、この本を読むまで、黒髪山系にニシノハマカンゾウが咲くなんて知らなかった。
咲くとすれば、ちょうど今頃。
黒髪山系のニシノハマカンゾウにもぜひ逢いたい……ということで、期待に胸をふくらませて車を走らせた。
黒髪山系の盟主・青螺山に御挨拶。
多良山系に行けば経ヶ岳に、
そして黒髪山系では青螺山に挨拶するのが私の習慣、って言うか流儀。
今日も猛暑だったが、森の中に入ると暑さを忘れるほどの素晴らしい風景に出逢う。
なんだか、昨年、上高地を歩いた時を思い出させる風景。
至る処から水が流れ落ちる。
緑の葉を伝って雫が滴る。
黒髪山系は、水の森だ。
沢の水音も耳朶に心地好い。
水の存在を忘れさせるほどの透明度。
私の大好きな滑床。
沢登りでこの沢をずっと登って行きたいと思った。
まず出逢ったのは、イブキジャコウソウ。
今年は例年にも増して花の数が多いような気がする。
5~10cmの小さな植物で、花もそれに比して小さいのだが、分類上は樹木。
佐賀県内唯一の高山植物だとか。
なのに黒髪山系のような低山になぜ咲いているのかと言えば、この花、寒さに強いが、暑さにも強い。(爆)
南アルプスの北岳にも咲けば、黒髪山系にも咲く……というワケ。
顔を近づけると、甘い芳香が……
見つけました、ニシノハマカンゾウ。
黒髪山系で見るニシノハマカンゾウは、格別!
逢えて嬉しい!
イブキジャコウソウとニシノハマカンゾウの競演。
私は寝ころんで、それをいつまでも見ていた。
蒼空と白い雲。
至福のひととき。
ゆったりとした贅沢な時間……を過ごした後、
またまた脱兎の如く山を駆け下り佐世保に向かったのだった。(爆)