一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

鬼ノ鼻山 ……アマナ、センボンヤリ、アオモジ、アセビなどが咲き始めた……

2024年03月13日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


3月12日(火)

今日は、裏山である鬼ノ鼻山へ春を探しにやってきた。
いつものように“憩いの森”からとりつく。


この林には、モクレン科の木々がたくさんあり、
3月中旬には“白い林”と化すことが多いのだが、
今日はまだ早かったようだ。


タイミングが良ければこんな“白い林”を見ることができる。(2021年3月19日撮影)








まずは“第一展望所”へ向かう。


周囲の木々が育っており、展望はイマイチ。


“鬼の展望台”へ向かって歩いて行く。


急坂なのでゆっくり登って行く。


振り返ると、こんな景色。


“鬼の展望台”に到着。


天山は山頂部が雲に覆われていて見えず。


一旦下って、登り返す。


鬼ノ鼻山山頂に到着。
「おや、何かあるぞ!」


新しい標識が設置されていた。


いいね~


回せるようになっているらしい。


山頂は展望がイマイチなので、“鬼のテラス”へ移動する。


“鬼のテラス”に到着。


素晴らしい展望を楽しむ。




白石平野の向こうは有明海だ。


縦走路を下って行く。


“みはらしの丘”に到着。


ここでもしばし展望を楽しむ。


ここからは“私の散歩道”へ。
アオモジはもう開花していた。




ヒサカキもたくさんの花を付けていた。




アセビも白く可愛い花をたくさん付けていた。




新緑もお目見え。


美しい。


センボンヤリも花が開き始めていた。


こちらももう少し開いている。


横からパチリ。


シュンランの群生地へ行ってみると、


花芽の背がかなり伸びていた。


開花はもうすぐ。


そして、アマナ。


このプチ群生地は5年ほど前に見つけた。


今日は曇っていたし、咲き始めということもあり、まだ蕾のみ。


だがアマナは、この蕾さえも美しい。




ひとつひとつ、じっくり見ていく。




アマナを家の近くで見ることができるという歓び。


今日も「一日の王」になれました~


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