一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

牛尾山 ……見頃の梅と、ホトケノザの絨毯と、顔を出したツクシを楽しむ……

2022年03月09日 | その他・佐賀県の山


3月8日(火)

牛尾山の牛尾梅林は、例年、2月下旬から3月上旬に見頃を迎える。
だが、長引く新型コロナウイルスの影響で、
(2022年)2月27日に予定されていた「第32回小城市三里牛尾梅まつり」は、
昨年(2021年)に続き中止になった。
梅まつりは、2月27日に予定されていたが、
今年はどの山も春の訪れが遅いので、
今日(3月8日)あたりがピークではないかと思い、行ってみることにした。

おっ、ベストタイミングだったようだ。


ゆっくり登って行く。


梅と、菜の花のコラボ。


まるで、雪が枝に積もった様。


いいね~


振り返ると、両子山。


牛津川を背景にパチリ。


誰にも会わない。


すべて独り占め。


丘陵地帯に出る。


物凄い数の梅の木。




素晴らしい風景。


地面の紫色の花は……


なんと、ホトケノザ。


まるで、絨毯。


ナズナや、


菜の花も群生している。


「星の瞳」という別名があるオオイヌノフグリや、


スミレの花も咲いている。


そして、やっとツクシが顔を出した。


例年だと、この時期にはもう群生している筈なのだが、
今年は遅かった。


ツクシを見ると、春の到来を感じる。


一応、山(牛尾山)なので、三角点にタッチ。


その後は、牛尾梅林の梅を存分に楽しむ。




白く見えるのは、すべて梅の花。


左に目を転じると、天山が見えた。


天山を背景に梅の花を撮ると、


どんな下手な写真でも、なんとなくサマになる。(笑)


ついでに、両子山も背景に、パチリ。


ピンク色の梅や、


黄色の蝋梅もまだ見ることができた。


最後に、絶景スポットへ。


牛尾山は、山全体が梅の木で覆われているので、


まるで、梅の花山。


都会の近郊にあったら、人でごった返しているだろう。


これほどの梅の花を独り占めできる幸せ。


なんという贅沢。




今日も「一日の王」になれました~


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