3月10日(木)
一週間前の3月3日に天山に登ったときは、
マンサクは咲き始めていたものの、
稜線にはまだ花は咲いていなかった。
このところ暖かい日が続いているので、
もうそろそろホソバナコバイモが咲き始めているのではないか……と考えて、
またしても天山に登ってみることにした。
まずは散歩道へ。
フキノトウは数を増していた。
いいね~
だが、マンサクは、一週間前とそれほど変化はなかった。
もっと黄色いリボンが増えていると思ったが、
まだ、まばらな感じ。
ということで、天山山頂へ。
晴れてはいるが、霞んでおり、遠望はきかず。
稜線散歩へ。
ハート石の所から左折し、
いつもの場所へ。
こんな風景を見ながら珈琲タイム。
本日の「天山南壁」。
さて、花探索へ。
なかなか見つからなかったが、
やっとセントウソウを見つけた。
「仙洞草」と書き、
名前の由来はわからないとされているが、
早春に、他の花に先んじて咲くことから、
「先頭」という意味の名前が付いたという説もある。
天山でも、この花が先頭を切って咲き出す。
天山で、ホソバナコバイモが真っ先に咲き出す場所へ行ってみると、
嬉しいことに、姿を現していた。
こちらにも、
こちらにも、次々に見つかった。
ペアのホソバナコバイモ。
こちらも、ペア。
左側の蕾は、まだ上を向いている。
こちらは、カルテット。
4つの株、判るかな?
春は遅いと思っていたが、
ゆっくりと、着実に、春は近づいていたのだ。
今日も「一日の王」になれました~