8月1日(火)
今日も夏山訓練登山。
小城駅から歩いて天山に登ろうと思う。
ザックも今使っているウェカ30から昔使っていたカカポ35に替えて、
少し重めにしてプチボッカしようと思う。
5:00
小城駅を出発。
町はまだ眠っている。
日の出時刻(5:32)が近づき、東の空が朝焼けしている。
左手に村岡総本舗の羊羹資料館、
右手に須賀神社を見ながら歩いて行く。
ホタルで有名な祇園川沿いの道。
彼方に天山が見えるが、まだまだ遠い。
ここの地盤高は約53m。
天山は標高1046mなので、ここからほぼ1000mを登る。
天山酒造の前を通過。
ここから坂道が始まる。
傾斜が急なので、ゆっくり登って行く。
朝早いので、車も通らない。
石体集落の入口にさしかかる。
この分岐は直進。
この分岐は右へ。
樹林帯に入っていく。
ヤブミョウガの花が咲いている。
数年前の豪雨でこの橋が崩壊し、長らく通行止めになっていた。
今はこうして再建され、通れるのが有難い。
ザックが重い。(笑)
足取りも重い。(爆)
立ち止まり、風景を眺める。
彼方に雲仙が見える。
7:54
七曲峠に到着。
ここからの眺めも素晴らしい。
8:00
七曲峠を出発。
最初の急坂を登り切ると、
おだやかな道となり、
緑のトンネルが続く。
開けた休憩所みたいな場所があり、
ここから少し展望も楽しめる。
この長い急坂を登ると、
尾根道へ出る。
少し登ると、素晴らしい展望が待っている。
振り返ると、彦岳が……
この先で、
カワラナデシコと出逢う。
この場所で見るのは初めてかもしれない。
通い慣れた道であっても、いつも新しい発見がある。
雲仙も、多良山系の山々もはっきり見える。
素晴らしい。
シギンカラマツを見ながら、
プチ岩場を越えていく。
稜線に出ると、花々が咲き乱れていた。
コオニユリは今がピーク。
あちこちで見ることができる。
モウセンゴケの花もたくさん咲いていた。
可愛い。
そしてマツムシソウ。
4日前(7月28日)に蕾だったこの花は、
美しく開花していた。
素晴らしい。
4日前に蕾が開きかけていたこの花は、
こんな風に開花していた。
得も言われぬ美しさ。
キュウシュウコゴメグサもまだ咲いている。
オミナエシは咲き始め。
花々も素晴らしいが、
この風景がなによりのプレゼント。
10:00
天山山頂に到着。
山頂でランチ。
ザックから真っ先に出てきたのは、ボッカ用に入れてきた2リットルの水。(笑)
これとは別に飲料水として3.5リットルの水も入れてきたので、重いこと重いこと。(爆)
10:30
下山開始。
あめ山を見ながら下って行く。
下界はまだ遠い。
上宮登山口駐車場を通過。
車はなかった。
暑いからかな~
酷暑の車道を下って行く。
ネジバナが咲いていた。
カーブミラーでパチリ。
この分岐は左へ。
展望の良い場所を通過するとホッとする。
この突き当りを右へ。
建物は、旧・晴田小川内分校(現・河内野外研修センター)。
この突き当りを左へ。
かなり下ってきた。
下界はもうすぐ。
7月1日は、ここから天山山頂を往復した。
ここがゴールなら好いのだけれど、まだ先がある。
暑い。
ここから左へ。
小城の町へ入って行く。
14:00
小城駅に到着。
熱中症で、先週1週間(7月24日~30日)に、全国で、
1万1765人が救急搬送されたそうだ。今年初の1万人超えとのこと。
全国で18人の死亡が確認されたほか、
3週間以上の入院が必要な重症者は全国で275人にのぼった。
危険な暑さが続き、「不要不急の外出は避けて下さい」と呼び掛けている中、
約9時間歩き続けた老人ひとり。(コラコラ)
今日も「一日の王」になれました~