夏山に向けての体力・脚力強化第2弾。
今回も麓から登ることにする。
で、どこに登るか熟考した結果、
女山(船山)に登ることにした。
天山、八幡岳、作礼山、鬼ノ鼻山など、
近くの山は、もうすでに麓から登っている。
八幡岳のとなりにある女山(船山)は、
麓からはおろか、池高原から登ることも稀で、
八幡岳に来たついでに、気まぐれに登ることが多い。
そういう蔑ろにしている女山(船山)だが、
今回は、麓からキッチリ登りたいと思う。
しかし、ただ登るだけでは面白くない。
女山(船山)の中腹には、「松浦佐用姫生誕伝承の地」があるし、
麓の「道の駅 厳木」には、大きな佐用姫の像がある。
それに、多久市のある店には、
佐用姫のような女性がいるとの(肉まんさんからの)情報が……
そこで、考え出したルートは、
佐用姫の像のある「道の駅 厳木」を出発点にし、
池高原経由で女山(船山)に登頂、
九州自然歩道を歩いて笹原峠の方へ下山し、
「松浦佐用姫生誕伝承の地」を経て、
多久市へ入り、佐用姫がいるという店にゴール。
題して「松浦佐用姫の面影を求めて」。(オイオイ)
女山は、遠くから見ると、女性(佐用姫)の横顔に見えるよね。
配偶者に車で「道の駅 厳木」まで送ってもらう。
佐用姫の像の下から眺める。
美しい!
7:30
出発。
これまで歩いたことのない道から登って行く。
「乳母ンつくら石」という面白い形をした石があった。
横にある案内板に、
「この石は幼い乳児が乳母のふところに抱かれている形をしている為に乳母つくらとつけた……云々」
とある。
思いがけずヤマアジサイに出逢った。
美しい!
ウツボグサは今年初見。
紫色が鮮やか。
ここから見る天山は、双耳峰のよう。
〈おっ、天山山頂にも佐用姫が……〉
水田の彼方には、作礼山。
男性的な山岳美だ。
瀬戸木場の三差路。
ここは直進。
ユキノシタの大群落に出逢う。
スゴイの一言。
対照的に、ヒナギキョウが一輪咲いていた。
カワイイ。
ここから左折なのだが、
右折して、棚田の展望所に寄り道する。
棚田はすべて水田になっていた。
素晴らしい!
プレートも新しく付け替えられていた。
お約束のモミジウリノキの花。
5月13日の「八幡岳自然観察会」のときは蕾だったが、
今日はこんなに美しく咲いていた。
みなさん、見てますか~
「逆さ八幡」。
でも、今日は登りません。
ここから左折。
九州自然歩道を歩いて行く。
ところが、この道、途中から荒れ放題。
登山靴もズボンの裾もビッショリ。
花が開かないナワシロイチゴ。
でも、よく見ると、美しい!
この植物は登山道沿いにたくさん。
11:13
女山(船山)山頂に到着。
展望は、イマイチ。
八幡岳がわずかに見えた。
九州自然歩道に沿って、キャンプ場の方へ下りていく。
池高原からの道に比べて登山道は概ね良好だが、
途中に倒木があり、荒れている箇所もあった。
11:45
船山キャンプ場展望園に到着。
ロケーションは抜群だ。
ただ、ここから先の九州自然歩道は、荒れ放題。
藪になっている箇所もあり、大変だった。
やっと開けた場所に出る。
あぜ道を歩き、振り返る。
なかなかの風景。
道標に従って歩いて行く。
12:16
「松浦佐用姫生誕伝承の地」に到着。
「松浦佐用姫記念碑」と陰刻された立派な石碑があった。
松浦佐用姫については、こちらをご覧下さい。
13:21
国道203号線に出る。
ここを右折。
国道203号線を多久市中心部へ向けて歩いて行く。
ようこそ多久へ。
佐用姫のいる店の看板が……
14:04
アムールに到着。
店では、「とんかつカリー」をオーダー。
とんかつがとにかく美味だった。
もちろん、カレーもね。
肉まんさんが「佐用姫」と形容したのは、たぶんママさんの方。
「佐用姫」と形容してもおかしくないほどの日本美人。
しかし、オットリなんかしてなくて、
店内をきびきびと動き回り、素晴らしい接客をしておられた。
リアル佐用姫は、かくありなん。
今日は、佐用姫を巡る、6時間半の歩き旅であった。
良き旅であった。
本日出逢った花を少しだけ……
フナバラソウ。
絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)
里山の丈の低い草原などに咲くが、
人間の手による環境破壊で、
その生育域が大きく減少しているとのこと。
ありふれた花だと思っていたら、けっこう貴重な花だった。
イチヤクソウ。
今が盛りと咲いていた。
今日は意外な場所で発見できたので嬉しかった。
来年以降も楽しみだ~
今回も麓から登ることにする。
で、どこに登るか熟考した結果、
女山(船山)に登ることにした。
天山、八幡岳、作礼山、鬼ノ鼻山など、
近くの山は、もうすでに麓から登っている。
八幡岳のとなりにある女山(船山)は、
麓からはおろか、池高原から登ることも稀で、
八幡岳に来たついでに、気まぐれに登ることが多い。
そういう蔑ろにしている女山(船山)だが、
今回は、麓からキッチリ登りたいと思う。
しかし、ただ登るだけでは面白くない。
女山(船山)の中腹には、「松浦佐用姫生誕伝承の地」があるし、
麓の「道の駅 厳木」には、大きな佐用姫の像がある。
それに、多久市のある店には、
佐用姫のような女性がいるとの(肉まんさんからの)情報が……
そこで、考え出したルートは、
佐用姫の像のある「道の駅 厳木」を出発点にし、
池高原経由で女山(船山)に登頂、
九州自然歩道を歩いて笹原峠の方へ下山し、
「松浦佐用姫生誕伝承の地」を経て、
多久市へ入り、佐用姫がいるという店にゴール。
題して「松浦佐用姫の面影を求めて」。(オイオイ)
女山は、遠くから見ると、女性(佐用姫)の横顔に見えるよね。
配偶者に車で「道の駅 厳木」まで送ってもらう。
佐用姫の像の下から眺める。
美しい!
7:30
出発。
これまで歩いたことのない道から登って行く。
「乳母ンつくら石」という面白い形をした石があった。
横にある案内板に、
「この石は幼い乳児が乳母のふところに抱かれている形をしている為に乳母つくらとつけた……云々」
とある。
思いがけずヤマアジサイに出逢った。
美しい!
ウツボグサは今年初見。
紫色が鮮やか。
ここから見る天山は、双耳峰のよう。
〈おっ、天山山頂にも佐用姫が……〉
水田の彼方には、作礼山。
男性的な山岳美だ。
瀬戸木場の三差路。
ここは直進。
ユキノシタの大群落に出逢う。
スゴイの一言。
対照的に、ヒナギキョウが一輪咲いていた。
カワイイ。
ここから左折なのだが、
右折して、棚田の展望所に寄り道する。
棚田はすべて水田になっていた。
素晴らしい!
プレートも新しく付け替えられていた。
お約束のモミジウリノキの花。
5月13日の「八幡岳自然観察会」のときは蕾だったが、
今日はこんなに美しく咲いていた。
みなさん、見てますか~
「逆さ八幡」。
でも、今日は登りません。
ここから左折。
九州自然歩道を歩いて行く。
ところが、この道、途中から荒れ放題。
登山靴もズボンの裾もビッショリ。
花が開かないナワシロイチゴ。
でも、よく見ると、美しい!
この植物は登山道沿いにたくさん。
11:13
女山(船山)山頂に到着。
展望は、イマイチ。
八幡岳がわずかに見えた。
九州自然歩道に沿って、キャンプ場の方へ下りていく。
池高原からの道に比べて登山道は概ね良好だが、
途中に倒木があり、荒れている箇所もあった。
11:45
船山キャンプ場展望園に到着。
ロケーションは抜群だ。
ただ、ここから先の九州自然歩道は、荒れ放題。
藪になっている箇所もあり、大変だった。
やっと開けた場所に出る。
あぜ道を歩き、振り返る。
なかなかの風景。
道標に従って歩いて行く。
12:16
「松浦佐用姫生誕伝承の地」に到着。
「松浦佐用姫記念碑」と陰刻された立派な石碑があった。
松浦佐用姫については、こちらをご覧下さい。
13:21
国道203号線に出る。
ここを右折。
国道203号線を多久市中心部へ向けて歩いて行く。
ようこそ多久へ。
佐用姫のいる店の看板が……
14:04
アムールに到着。
店では、「とんかつカリー」をオーダー。
とんかつがとにかく美味だった。
もちろん、カレーもね。
肉まんさんが「佐用姫」と形容したのは、たぶんママさんの方。
「佐用姫」と形容してもおかしくないほどの日本美人。
しかし、オットリなんかしてなくて、
店内をきびきびと動き回り、素晴らしい接客をしておられた。
リアル佐用姫は、かくありなん。
今日は、佐用姫を巡る、6時間半の歩き旅であった。
良き旅であった。
本日出逢った花を少しだけ……
フナバラソウ。
絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)
里山の丈の低い草原などに咲くが、
人間の手による環境破壊で、
その生育域が大きく減少しているとのこと。
ありふれた花だと思っていたら、けっこう貴重な花だった。
イチヤクソウ。
今が盛りと咲いていた。
今日は意外な場所で発見できたので嬉しかった。
来年以降も楽しみだ~