一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

最近、驚いたこと⑧ ……訪問者数500万人突破と、芋生悠と、宮崎美子の……

2020年11月02日 | 最近、驚いたこと


ブログ「一日の王」への訪問者数が500万人を突破した。


2014年9月28日に100万人突破。
2016年9月4日に200万人突破。
2018年9月23日に300万人突破。
2020年1月11日に400万人突破。

訪問者数が100万人突破するまでには約7年かかったが、
100万人を突破してからは、
ほぼ2年おきに100万人ずつ増えていっており、
400万人突破も本来なら、2020年の9月頃の予定であった。
ところが、2019年からは訪問者がさらに増え続け、
300万人突破から僅か1年4ヶ月で400万人を突破した。

400万人突破のときに、

2009年にコメント欄を閉鎖し、
2017年には、メッセージ欄も閉鎖した。
読者登録ボタンや、
「いいね」ボタンなどのソーシャルボタンも非表示とした。
にもかかわらず、訪問者数に大きな変動はなかったし、
むしろ少しずつ増えてさえいる。
こんな不愛想なブログなのに、有難いことである。


と書き、(全文はコチラから)
訪問者数が450万人突破したときには、

……このとき(400万人突破のとき)よりもさらに訪問者数の増加が加速しており、
早ければ、訪問者数400万人達成(2020年1月11日)から1年後の、
来年(2021年)の1月か2月頃には500万人超えが達成できそうである。


と書いたのだが、(全文はコチラから)
予測よりも2ヶ月以上も早く、
訪問者数400万人達成(2020年1月11日)から僅か10ヶ月弱で、
500万人を突破することができた。
これには、私自身が一番驚いている。
ブログ全盛の時期はとっくに過ぎ去っており、
Twitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)、Facebook(フェイスブック)、
Line(ライン)、YouTube( ユーチューブ )、YAMAP(ヤマップ)などなど、
自ら発信できる情報サービスは数えきれないほどあり、
ブログはむしろ“時代遅れ”の感さえある。
それなのに、訪問者数が増え続けていることに驚きを禁じ得ない。
コメント欄、メッセージ欄も閉鎖し、
読者登録ボタンや、「いいね」ボタンなどのソーシャルボタンも非表示とし、
短文全盛の時代に長文にこだわり、(笑)
時代に逆行しているブログ「一日の王」だが、
こんな地味で愛想のないブログが多くの人に読まれていることに、
私自身が一番驚いている。



ここからは、最近驚いたことを列記してみたい。

①運動会で2メートルのバトン。
新型コロナウイルスの影響で、学校の運動会も中止が春以降相次ぐなか、
相模原市中央区の市立田名北小では、
ウレタン製の棒にビニールを巻いた長さ2メートルの「ロングバトン」で、
ソーシャルディスタンスを保ってリレーが行われた。
2メートルのバトンには驚いたし、
ちょっと笑ってしまった。(スミマセン)



②「台風(10号)の目」の衛星写真。
今年(2020年)の9月6日から7日にかけて九州西部を通過した台風10号を、
気象衛星「ひまわり8号」がとらえた写真に驚いた。


今年最強レべルと恐れられたモンスター台風であったが、
(こんなことを言うと不謹慎かもしれないが)
宇宙から見た台風10号の“台風の目”は、殊の外美しかった。



③私の家から近いコスモス畑。
久しぶりに、家から近い或る道を車で走っていたら、
広範囲に広がるコスモス畑を見つけた。


あまりに美しかったので、車を停めて、スマホでパチリ。


ずっと奥の段々畑までコスモスが咲いていて驚いた。
家の近くに、こんな素敵な場所があるとは知らなかった。
都会の近くだったら、ちょっとした名所になっていただろうな~



④「くまもと復興映画祭2020」で女優・芋生悠が登壇した。


(2020年)9月13日に映画『ソワレ』のレビューを書いたときに、
私は次のように予想した。

熊本県出身の行定勲監督が、

夏の陽光、夜の闇、夜明けの海。 何よりも村上虹郎と芋生悠の生々しい刹那の表情を捉えた撮影が素晴らしかった。 行き場のないふたりの彷徨は、私たちの内なる絶望を炙り出し、 どうしようもない世の中にしがみついて生きる私たちの心を揺さぶる。

とのコメントを本作に寄せていたが、
いつの日か、行定勲監督も、
同じ熊本県出身の芋生悠を中心に据えて映画を撮るような気がした。
そして、「くまもと復興映画祭」で登壇している芋生悠を、
それを目撃している私までもを想像することができた。
これは、映画『ソワレ』と芋生悠に限りない未来がある証拠であろう。
映画館で、ぜひぜひ。
(全文はコチラから)

さすがに、この短い期間で、
行定勲監督が芋生悠を中心に据えて映画を撮るのは無理だが、

「くまもと復興映画祭」で登壇している芋生悠を、
それを目撃している私までもを想像することができた。


という部分は、早くも予想が的中し、私自身が驚いた。
レビューを書いた時点(9月13日)では、
「くまもと復興映画祭2020」の内容は発表されていなかったのだが、
レビューを書いた3日後の9月16日に、
新型コロナの影響で延期になっていた「くまもと復興映画祭2020」の内容が発表され、
『ソワレ』が上映され、トークショーで芋生悠が登壇することを知った。
私も映画祭に行くつもりでいたのだが、
上映日が、最終日の最後の上映(帰宅が深夜になる)ということで、
〈どうしようか……〉
と迷っていたところ、
コロナ禍なので、上映後のトークショーをオンラインで公開すると、
映画祭のディレクター・行定勲監督から発表された。
熊本県出身の芋生悠が「くまもと復興映画祭2020」で登壇し、


話している姿は美しく、眩しかった。


※「くまもと復興映画祭」3日目(2020年10月4日)のトークショーの動画↓
(『ソワレ』のトークショーは1:51:15頃から)



⑤宮崎美子のカレンダー写真。
芋生悠と同じく熊本県出身の女優つながりで、宮崎美子の話題を……
もう、皆さん、ご存じのことと思うが、
芸能生活40周年を記念して、
女優・宮崎美子が40年ぶりとなるビキニ姿を披露した。
その61歳でのビキニ姿に驚嘆した。


40年前のミノルタ一眼レフカメラのテレビCMで、
「いまのキミはピカピカに光って」
という曲が流れる中、
海岸の木陰でTシャツとGパンをはにかみながら脱いでビキニ姿になっていたが、


40年経っても、宮崎美子は、
「いまのキミはピカピカに光って」いた。
私が子供の頃は、還暦過ぎた女性はおばあさんであった。(コラコラ)
61歳で、この美しさは何なんだ!
信じられない!



前期高齢者の私は、
もう大抵のことは経験しているし、
あまり驚くことはないのだが、
それでも時々驚かされる出来事に出くわす。
これは嬉しいことだし、
また近いうちに「最近、驚いたこと」の9回目を掲載したいと思う。
乞うご期待。


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