一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

八幡岳 ……ユリワサビ、ホソバナコバイモ、フキノトウなどが咲き始めた……

2019年02月25日 | 八幡岳・女山(船山)・眉山


2月24日(日)
このところ天山ばかり登っていたので、
今日は、八幡岳に登ることにした。
まずは、「蕨野の棚田」展望所に立ち寄る。


静かな山歩きが楽しめそうだ。


アオモジが咲き始めている。


今日は、八幡峠ルートへ。


ワクワクする。


花粉症の私には辛い杉の植林帯を抜けると、


自然林の道となる。




この辺りから大きな岩が現れ、


岩に生える「根性の木」があちこちに見られる。


石清水も湧き出ている。


多良岳や井原山のような苔むした岩が見られ、


この辺りからオオキツネノカミソリの葉が見られるようになる。


ヤブツバキの花が落ちていた。


ゆっくり登って行く。


オオキツネノカミソリの葉が美しい。


陽が当たると、一層輝く。


もうすぐ山頂。


八幡岳山頂に到着。
驚いたことに、周囲の木々が伐られて、展望が良くなっていた。


黒髪山系の山々まで見えた。


展望所の方へも行ってみる。


船山(女山)の左側には、


天山(右)と作礼山(左)が見えた。


では、今日出逢った花を少しだけ紹介しよう。
ユリワサビは、至る所で見ることができた。


清楚で、


美しい。


ホソバナコバイモは開花間近。




本当に楽しみ。




フキノトウもたくさん顔を出していた。


早春の象徴。


なんだか嬉しくなる。


中腹のジラカンス桜(まだ咲いていないけど)の前を通ると、
菜の花がたくさん咲いていた。


今日も一日の王になれました~

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