一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

御船山~武雄の大楠~武雄図書館 …2015年登り納めは、図書館から見える山で…

2015年12月27日 | その他・佐賀県の山
今日は、武雄図書館に行く予定があったので、
ついでに、御船山に登ることにした。
何かと話題の、あの武雄図書館に行く……といっても、
別に、見学や観光というワケではない。
私が、普段、利用している図書館が、
武雄図書館なのだ。
もう、20年ほど前から利用しているので、
話題になってからの新規利用者ではない。
あしからず。
武雄図書館からは、御船山がよく見える。
今日は、ここからスタート。


こちらは、武雄図書館の駐車場。
朝早いので、駐まっている車は、まだ、まばら。


こちらは、隣にある駐車場。
図書館の駐車場が満車のときや、
御船山に登るときには、こちらに車を駐めよう。


御船ヶ丘梅林から入って行くのだが、
ここには、北川重春の画碑がある。




構図的には、こんな感じか。


梅林の奥の、ここが登山口。


登山口からすぐの所に、
サツマイナモリが咲いていた。


花の少ない時期なので、嬉しい。


最初は、石段を登って行く。


5分ほどで、稲荷大明神に着く。
別名、白髭神社。
今から1300年前に、白鬚の老人が、農民に稲作を教えたから……とか。
不老長寿にあやかりたい方は、ぜひ。


低山であるが、
信じられないくらい大きな木がある。


根もすごい。


急坂が続き、こんな所もある。


約30分で、山頂に着く。


御船山(南峰)山頂(207.1m)に到着。


四等三角点がある。


東側には、
市街地とは思えないような、重なり合う山々が見えた。
逆光により、まるで、水墨画のよう。


南峰と北峰の鞍部まで戻り、
今度は、北峰を目指す。


最初は、赤テープもあり、


気持の好い尾根道であるが、




北峰にとりつくと、
道は、やや不鮮明となる。


赤テープもなくなり、
赤い液がかけられた目印を頼りに進んで行く。


もうすぐ、北峰。


北峰に到着。


少し先にある開けた場所からの展望。


台形の、プリン山こと、柏岳が見え、
その向こうに、八幡岳が見えた。


八幡だけの右側には、天山も見えた。


登山口まで戻って来て、


次は、武雄神社へ。


初詣の準備が進んでいた。


パワースポットとして有名な、樹齢3000年の神宿る大楠へ。


城壁のような石垣を回り込み、


竹林の横を抜けると、


大楠が見えてくる。




樹齢3000年、
樹高30m、
幹回り20m、
枝張り33m、
全国第6位の巨木。
ここには、西野カナさんも来たことがあるんだよ。(詳しくはコチラから)


横から見ると、こんな感じ。


こちらから見ても、迫力がある。


大楠の前には竹林があり、


こちらも美しい。


約2時間の山歩きを終え、


武雄図書館まで戻る。


スタバには目もくれず、


ここで、年末年始に読む本10冊を借りる。


本の貸出手続きは、セルフカウンターで、自分で行う。
蔦屋書店で販売されている本の購入や、
レンタルCD・DVDの貸出手続きも自動で行える。
慣れれば、自分で行う方が楽だ。


本日が、多分、登り納め。
でも、ブログ更新は、もう1~2回はするつもり。
乞うご期待。

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