一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

朝駆け「天山」 ……美しい御来光と、下界に広がる雲海を楽しむ……

2023年11月03日 | 天山・彦岳


11月2日(木)

今日も午後から仕事であったが、
どうしても山へ行きたくて、天山に朝駆けすることにした。

まだ暗い早朝、外に出ると、霧がたちこめていた。
〈御来光は拝めないかもしれない……〉
と思ったが、
山は行ってみないとわからないので、車で出発。

天川登山口駐車場に到着すると、1台の車もなかった。
嬉しい。

いざ。(フラッシュ撮影)


いつもの場所でパチリ。
遠くに雲海らしきものが見える。


もうすぐ山頂。


天山山頂に到着。


北東の方向に見えるのは、やはり雲海だ。


いいね~


南側にも雲海ができている。


鬼ノ鼻山や聖岳や多良山系の山々が浮島のように見える。


くじゅう連山がうっすら見える。


今日はあの辺りから太陽が顔を出すようだ。


キタ~~~


やはり、くじゅう連山の背後からの日の出だ。


ズーム。


もっとズーム。


素晴らしい!




ちょっとだけ稜線散歩。


雲海を見に行く。






いいね~


「2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」(11月1日~11月5日)が開催中なので、バルーンを期待して佐賀平野を見るが、雲がかかっており、見えず。残念。


稜線の花はほとんど終わっているが、
リンドウや、


白花のムラサキセンブリをまだ見ることができた。


それにしても白花のムラサキセンブリは花期が長い。


嬉しい。


朝陽に輝く紅葉を見ながら家路についた。
秋の花が終わると、天山への登山者も極端に減る。
静かな天山が戻ってくる。
私の天山が還ってくる。
今度は天山で紅葉登山をすることにしよう。

この記事についてブログを書く
« 映画『まなみ100%』…中村守里... | トップ | 直木賞作家・角田光代講演会... »