![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6d/715424d32093636953ce9d1d0effd750.jpg)
今日の日曜日は、午後から二女とデート。(っていうか、付き添い)
よって、午前中に、近くの山にでも……と考えた。
昨年は、3月5日に、井原山でホソバナコバイモを見ている。
今年は、どの花も開花が早いようなので、
「そろそろかな?」
と思っていたら、数日前、ネット仲間から、
「井原山にはもう咲いている」
との情報をもらった。
行きたくてウズウズしていた。
「仕事なんかしている場合じゃない」と思いながら、しっかり土曜日まで仕事をし、今日の午前7時に家を飛び出した。
そして、一路、井原山へ。
車の中で、本日のブログのタイトルも考える。
「ホソバナコバイモに逢いたくて」
では普通だし、弱いので、
「逢いたくて」を重ねて、
「ホソバナコバイモに逢いたくて、逢いたくて」(園まりか!)←このツッコミが解らない人はココをクリック。
マイナールートから入り、ホソバナコバイモの群生地を経て山頂へ、
帰路は往路を戻る……
が、私の本日のスケジュール。
昨夜の雨の影響で、山はしっとり濡れている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/75/6c31db06131692afbc5d43719357892d.jpg)
山の中を歩いているだけで気持ちが好い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/6c/0e29f40dd039aeb5cf97aacf8e866af4.jpg)
木の芽もほころんできた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/98/5c19be65fb1cbedc28051ed2bba7fc22.jpg)
山に抱かれているような心地よさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/cd/a4834da10a76886dbc83e5ec4e100c53.jpg)
樹木に張り付いた苔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/84/5b4bd73db58b8249aff5b62663436dcb.jpg)
岩を覆う苔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/28/e044887b66b334309452b6402ba2b5f7.jpg)
湿った場所には、もうユリワサビが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ef/5042525b39613c52b1da2160120902cb.jpg)
オオキツネノカミソリの葉も目立って多くなってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f9/be64cf129086169901309512c2f37419.jpg)
明るい場所では、ヤマルリソウが見られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6d/b702e7cf26df1c043865b31cc9ab2c76.jpg)
得も言われぬ美しさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/e9/c7f3e35fdcf292fe1b578bfbd7e46b9f.jpg)
そして、ホソバナコバイモ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6d/715424d32093636953ce9d1d0effd750.jpg)
やはり咲いてました~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4b/cac9acbf396d3d3d29a5459af70d0148.jpg)
雫をたくさん身につけて、艶めかしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/08/faafaac73942ef6d2fb9340d1637905a.jpg)
葉の色も、花の色も、それぞれに微妙に違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e8/77c3861565ed601ace1b24807224e34e.jpg)
これほど咲いているとは思わなかった。
やはり今年は開花が早い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/a1/120775f9b8d86bdb44be6b5b8afcbe3c.jpg)
いくら見ても見飽きることがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e7/a5b5d20bccadd8b58cd903687879adb1.jpg)
まさに、春の妖精(spring ephemeral)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e0/c33270e5134b3a661dfb03f6b763d16a.jpg)
みんなうつむいているので、下から覗き込んでみた。
恥ずかしそうに、花を閉じたように感じた。
雫が落ち、私の頬が濡れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d3/7f93038b731c0d891c2d8a0f577e8f15.jpg)
山頂には、誰もいなかった。
しばらくすると、遠くの方から人声がしてきた。
私は急いでセルフタイマーで写真を撮った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ce/2945ec5c3bb52f10c1c0faa064454b4f.jpg)
登ってきた団体さんに山頂を譲り、私は山頂に背を向けた。
山頂から少し下った登山道で、父親と一緒に登ってきた小学4年生くらいの男の子とすれ違った。
「こんにちは~、山頂はもうすぐだよ~」
と私が言うと、
「こんにちは~、教えて頂き、ありがとうございます」
と頭を下げられたのには驚いた。
これほど礼儀正しい小学生には、これまであまりお目に掛かったことがない。
ちょっと嬉しく思いながら歩いていたら、ほどなく後ろの方から絶叫するような大きな声が聞こえた。
「やった~、お父さん、着いたよ~!」
先程の少年の、心底嬉しそうな声であった。
よって、午前中に、近くの山にでも……と考えた。
昨年は、3月5日に、井原山でホソバナコバイモを見ている。
今年は、どの花も開花が早いようなので、
「そろそろかな?」
と思っていたら、数日前、ネット仲間から、
「井原山にはもう咲いている」
との情報をもらった。
行きたくてウズウズしていた。
「仕事なんかしている場合じゃない」と思いながら、しっかり土曜日まで仕事をし、今日の午前7時に家を飛び出した。
そして、一路、井原山へ。
車の中で、本日のブログのタイトルも考える。
「ホソバナコバイモに逢いたくて」
では普通だし、弱いので、
「逢いたくて」を重ねて、
「ホソバナコバイモに逢いたくて、逢いたくて」(園まりか!)←このツッコミが解らない人はココをクリック。
マイナールートから入り、ホソバナコバイモの群生地を経て山頂へ、
帰路は往路を戻る……
が、私の本日のスケジュール。
昨夜の雨の影響で、山はしっとり濡れている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/75/6c31db06131692afbc5d43719357892d.jpg)
山の中を歩いているだけで気持ちが好い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/6c/0e29f40dd039aeb5cf97aacf8e866af4.jpg)
木の芽もほころんできた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/98/5c19be65fb1cbedc28051ed2bba7fc22.jpg)
山に抱かれているような心地よさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/cd/a4834da10a76886dbc83e5ec4e100c53.jpg)
樹木に張り付いた苔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/84/5b4bd73db58b8249aff5b62663436dcb.jpg)
岩を覆う苔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/28/e044887b66b334309452b6402ba2b5f7.jpg)
湿った場所には、もうユリワサビが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ef/5042525b39613c52b1da2160120902cb.jpg)
オオキツネノカミソリの葉も目立って多くなってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f9/be64cf129086169901309512c2f37419.jpg)
明るい場所では、ヤマルリソウが見られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6d/b702e7cf26df1c043865b31cc9ab2c76.jpg)
得も言われぬ美しさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/e9/c7f3e35fdcf292fe1b578bfbd7e46b9f.jpg)
そして、ホソバナコバイモ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6d/715424d32093636953ce9d1d0effd750.jpg)
やはり咲いてました~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4b/cac9acbf396d3d3d29a5459af70d0148.jpg)
雫をたくさん身につけて、艶めかしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/08/faafaac73942ef6d2fb9340d1637905a.jpg)
葉の色も、花の色も、それぞれに微妙に違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e8/77c3861565ed601ace1b24807224e34e.jpg)
これほど咲いているとは思わなかった。
やはり今年は開花が早い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/a1/120775f9b8d86bdb44be6b5b8afcbe3c.jpg)
いくら見ても見飽きることがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e7/a5b5d20bccadd8b58cd903687879adb1.jpg)
まさに、春の妖精(spring ephemeral)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e0/c33270e5134b3a661dfb03f6b763d16a.jpg)
みんなうつむいているので、下から覗き込んでみた。
恥ずかしそうに、花を閉じたように感じた。
雫が落ち、私の頬が濡れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d3/7f93038b731c0d891c2d8a0f577e8f15.jpg)
山頂には、誰もいなかった。
しばらくすると、遠くの方から人声がしてきた。
私は急いでセルフタイマーで写真を撮った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ce/2945ec5c3bb52f10c1c0faa064454b4f.jpg)
登ってきた団体さんに山頂を譲り、私は山頂に背を向けた。
山頂から少し下った登山道で、父親と一緒に登ってきた小学4年生くらいの男の子とすれ違った。
「こんにちは~、山頂はもうすぐだよ~」
と私が言うと、
「こんにちは~、教えて頂き、ありがとうございます」
と頭を下げられたのには驚いた。
これほど礼儀正しい小学生には、これまであまりお目に掛かったことがない。
ちょっと嬉しく思いながら歩いていたら、ほどなく後ろの方から絶叫するような大きな声が聞こえた。
「やった~、お父さん、着いたよ~!」
先程の少年の、心底嬉しそうな声であった。