一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

近くの里山 ……「ヤマサキ(山咲き)春のランまつり2021」開催中……

2021年04月23日 | 近くの里山


4月22日(木)

一週間ほど前に、キンランの開花を確認しているが、
〈もうそろそろエビネランも開花しているのではないか……〉
と思い、近くの里山へ出掛けてみることにした。

新緑が目に眩しい。


ヤマツツジや、


ムベの花や、


咲き始めたカノコソウを見ながら、


常緑樹の林の中へ。


ギンリョウソウを見ながら、


エビネランの群生地へ。
「おっ、咲いてる~」


これほど咲いているとは思わなかった。


例年、ゴールデンウィークの頃がピークなのだが、
もうピークを迎えていると言ってもいいような気がする。


キエビネも咲いている。


いいね~


林の中がパッと明るくなった様……


エビネランとキエビネのコラボ。


ちょっと移動する。


ツクシタニギキョウが出迎えてくれた。


可愛い。


フデリンドウも咲いていた。
この里山でフデリンドウを見るのは初めてかもしれない。


そして、チゴユリ。


もう開花しておりました。




一番の別嬪さんをパチリ。


今の主役、キンランも咲いていた。




森の中で最も輝いている。


ギンランを探しに行く途中で、
シュンランを見つける。


まだ咲いていたので嬉しい。


ギンランはなかなか見つからなかったが、
ようやく開花し始めたギンランを発見。


でも、この花は満足できずに、再び探し始め、
やっとこのギンランに出逢った。


嬉しい。


別角度からパチリ。


まだこれからといった感じだが、
出逢えただけで満足。


「ヤマサキ春のパンまつり2021」は開催中(2021年2月~4月30日)だが、


近くの里山でも、
エビネラン、キエビネ、シュンラン、キンラン、ギンランが咲き始め、
「ヤマサキ(山咲き)春のランまつり2021」が始まっていた。
今日も「一日の王」になれました~


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