一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

鬼ノ鼻山~聖岳 …サザンカやシマカンギクの花、そして紅葉も楽しめた縦走路…

2024年12月07日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


12月7日(土)

鬼ノ鼻山と聖岳を結ぶ縦走路に、そろそろサザンカの花が咲く頃だと思い、
行ってみることにした。

天ケ瀬ダムより天山を眺める。
いいね~


いつものように“憩いの森”からとりつく。




遊歩道をゆっくり登って行く。


ここは満開のときにはサザンカの赤い花のトンネルになるのだが、


まだ咲き始めたばかりのようだ。


振り返ってみる。


トンネルを抜けると、紅葉が見られた。


楽しい。


“鬼の展望台”に到着。


鬼の目が光っていた。


天山や、


黒髪山系の山々もよく見えた。


一旦下って、登り返す。


鬼ノ鼻山山頂(標高435m)に到着。


山頂は眺めがイマイチなので、“鬼のテラス”へ移動する。


“鬼のテラス”に到着。


眺めを堪能する。






蛇行する六角川と、光る有明海。


先へ進む。


この辺りからサザンカの花が見られるようになってきた。




“みはらしの丘”に到着。


サザンカ越しに展望を楽しむ。


“サザンカの小径”へ入って行くが、
はやりまだ咲き始めだ。


まだ二分咲き程度か。
やはり長かった夏が影響しているようだ。


それでも所々には美しい花を咲かせている。




黄葉とサザンカの花のコラボ。


縦走路には黄葉があちこちに見られた。




この坂を登り切ると、


この縦走路の最高地点である福寿山山頂(標高480m)だ。


さらに先へ進むと、


シマカンギクが咲いていた。
嬉しい。


美しい道が続く。


色づいた木々が案外多い。


弁天山山頂(標高434.6m)に到着。




二等三角点だ。


途中で、右折し、
黄葉を見ながら下って行く。




クスノキ群生林が見えてくる。


美林だ。


鞍部に出て、左の道を登って行く。


急坂なので、ゆっくり登って行く。


聖岳山頂(標高416m)に到着。


ハート型の手水(ちょうず)鉢をパチリ。


展望台へ。


素晴らしい眺めだ。


山頂の周囲は、紅葉が見頃を迎えていた。






今日は誰にも会わなかった。
こんな素晴らしい紅葉を独り占めだ。




今年は、いろんな場所で紅葉が楽しめている。


幸運だ。


ヤマボウシ(手前)とクヌギ(奥)の黄葉も見ることができた。


ヤマハッカがまだ咲いていた。


聖岳山頂でもシマカンギクに逢えた。


この後、“私の山歩道”へ。


山歩道でも、まだまだ紅葉が楽しめた。




今日も「一日の王」になれました~


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