
私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦の、
対戦7組目は、「恋の〇〇」対決。(これまでの対戦はコチラから)
紅組は、伊東ゆかり「恋のしずく」。

白組は、安全地帯「恋の予感」。

現在の私が懐かしく思い出し、聴きたいのは、
私が小学校高学年から中学時代の1960年代後半(昭和40年代前半)の曲が多く、
いしだあゆみ、中村晃子、黛ジュン、小川知子、森山良子、伊東ゆかり、由紀さおり、アン真理子、カルメン・マキ、今陽子、倍賞千恵子、朱里エイコ、奥村チヨ、相良直美、高田恭子、日野てる子、ザ・ピーナッツ、千賀かほる、中山千夏、田代美代子などの歌声である。
今回の“私自身のための第1回「一日の王」紅白歌合戦”に全員を登場させるのは、
(このカテゴリーの掲載は12月末までを予定しているので)実施的に無理だが、
もし来年(2025年)の年末にこの企画の第2回を実行する気が私にあれば、(笑)
全員を登場させたいと思っている。
……ということで、今回は、伊東ゆかり。

伊東ゆかりの「小指の想い出」以降の曲は大好きで、(それ以前の曲は私が幼くて知らず)
「あの人の足音」「恋のしずく」「星を見ないで」「朝のくちづけ」「知らなかったの」などのヒット曲の中から私が選んだのは、「恋のしずく」。

「恋のしずく」は、
1968年1月20日に発売されたシングル曲で、
リリース1ヶ月余りでオリコンチャートの1位(4週連続)にランクされ、
オリコン初の女性アーティストによる1位獲得曲となった。
前年1967年に大ヒットした「小指の想い出」に続く、伊東の代表曲の一つである。
伊東ゆかりは、本楽曲で、同年大晦日「第19回NHK紅白歌合戦」に、
6年連続6回目の出場を果たしている。↓最初は誰だか判りません。(笑)
白組の方は、当初、
(「しずく」対決にしようと思い)タイトルに「しずく」が付くヒット曲を探したのだが、
スキマスイッチの「雫」くらいしか思いつかず、(私にとっては新し過ぎる曲なので)断念。
次に、「恋の〇〇」対決にしようとしたら、
こちらは逆に多くて、選択に困るほどであったのだが、
もう私の好みで決めるしかないと思い、(私の好きな)安全地帯の「恋の予感」に決定する。

安全地帯の「恋の予感」は、
1984年10月25日に発売された安全地帯の7枚目のシングルで、
妖艶で、切ないメロディの、ロックバラードである。
作詞は井上陽水、作曲は玉置浩二、編曲は星勝が担当している。
井上陽水(1984年)、中森明菜(2003年)、河村隆一(2006年)、山本潤子(2007年)、大橋純子(2007年)、加藤登紀子(2008年)、中西保志(2010年)、JUJU(2010年)、柏原芳恵(2016年)、香西かおり(2017年)、石丸幹二(2021年)などの他、多くの海外アーティストにもカバーされている名曲で、
私自身も、「ワインレッドの心」(1983年)と共に、深く愛している一曲である。

※伊東ゆかり「恋のしずく」(1968年1月発売)
※安全地帯「恋の予感」(1984年10月発売)