九州でユキワリイチゲの花を見ることのできる場所は、
それほど多くはない。
すぐ思いつくのは、○池○○や、○○神社あたりか……
数ヶ月前、
「大分県の登吾留山にユキワリイチゲの群生地がある」
との情報を得た。
初耳だったので、
その登吾留山の名で検索してみると、
それらしき情報はまったく出てこなかった。
その登吾留山にユキワリイチゲが咲くことは、
ほとんど知られていないようだった。
その話をヤスさんにすると、
「その登吾留山へぜひ行ってみましょう!」
との返事。
ヤスさんはユキワリイチゲの花を見たことがないとのことで、
その登吾留山のユキワリイチゲをぜひ見たくなったそうだ。
二人の休みが合う3月4日(水)に行くことに決めたのだが、
一週間前の天気予報では、傘マークであった。
諦めムードになったが、
その後、「曇り」の予報に変化した。
それでも、
ユキワリイチゲの花は陽が当たらないと開かないので、
「やはり無理かな~」
と思っていたら、
二日前になって、「晴れ時々曇り」の予報に変わり、
前日には「晴れ」の予報に変わった。
あまりに早く出発しても、
ユキワリイチゲの花が開いていなかったら待たなければならないので、
今日は遅めに出発。
登吾留山の場所は大体把握しているものの、
花の咲く場所は知らないので、
一日かけてでも探すつもりであった。
佐賀を出発するときは「曇り」であったが、
登吾留山に着くと、「晴天」であった。
青空が美しかった。
で、ユキワリイチゲは見つかったかというと、
割と短時間で見つけることができた。
驚くほどたくさん群生していてビックリ。
これくらいの花のかたまりがいくつもあった。
陽が当たっている花は全開していた。
奥の方は、まだ開いていいない花も多かった。
それにしても、美しい。
全開している花も美しいが、
まだ開き切っていない花も美しい。
ねっ。
太陽の光を浴びて気持ち良さそうだ。
全開した花と、蕾のコラボ。
いいね~
得も言われぬ美しさ。
ずっと見ていたい感じ。
終焉を迎えつつある花も趣がある。
花の写真を撮っていたら、
地元の方が横を通られた。
「珍しい花なんですか?」
と訊かれたので、
「はい、希少種なんですよ」
と答えたら、
「えっ、そうなの? 野菊かなと思ってました」
とのこと。
地元の人もユキワリイチゲの存在を知らないようだった。
逆に、私が、
「これまで、この花を見に来た人を見かけたことがありますか?」
と訊くと、
「見たことないね~」
との返事。
やはり、あまり知られている場所ではないようだ。
独り占めならぬ、
ヤスさんと私で、二人占め。
時間を忘れて、一つひとつの花を愛でていった。
ことに、ユキワリイチゲの花を初めて見たヤスさんは、
激写につぐ激写。
ユキワリイチゲの花を思う存分堪能したようだ。
このように、逆光で撮ると、美しさが一段と映える。
これが、本日のベストショットかな?
なんて美しいんだろう。
名残を惜しみつつ、登吾留山を後にした。
登吾留山のユキワリイチゲが早く見つかったので、
時間に余裕が出来、
帰路、くじゅうに寄っていくことにした。
左から久住山、大船山、黒岳。
途中、ユキワリイチゲの花をまた見ることができた。
同じ花でありながら、登吾留山のユキワリイチゲとは微妙に違う。
蕾が多かったけれど、
チューリップのように上を向いて少し開いた花や、
全開に近い花もあった。
フクジュソウも見ることができた。
2時間ほど、くじゅうの森を散策した。
苔むした森は、屋久島を思い出させた。
ヤスさんは、「いいね~」を連発。
仕事が忙しく、最近山歩きができていなかったので、実に楽しそうだ。
「メルヘンの世界にさまよいこんだみたいです」
と、ヤスさん。
滝も美しい。
「ミズバショウが見たい」
とのヤスさんの要望により、
白水鉱泉に立ち寄り、観賞する。
「まだちょっと早いかな~」と思っていたが、
案外多く咲いていた。
「北アルプスを思い出しますね~」
とヤスさん。
喜んでもらえたようだ。
旅の最後に、三俣山へ御挨拶。
マンサクと一緒にパチリ。
今度は登りにくるからね~
今日も「一日の王」になれました~
※【登吾留山】とは?
「登吾留山」は、私の造語で、「とある山」と読み、
架空の山名である。
情報公開できない稀少な花などが咲く山を
「登吾留山」=「登る吾(われ)を留める山」とし、
「とある山」=「どこかにある山」と曖昧に表現している。
時折、メッセージなどで「登吾留山」の所在地を訊かれることがあるが、
そういうワケで、お答えすることができない。
御了承を願いつつ、(お教えできないことを)お詫び致します。
それほど多くはない。
すぐ思いつくのは、○池○○や、○○神社あたりか……
数ヶ月前、
「大分県の登吾留山にユキワリイチゲの群生地がある」
との情報を得た。
初耳だったので、
その登吾留山の名で検索してみると、
それらしき情報はまったく出てこなかった。
その登吾留山にユキワリイチゲが咲くことは、
ほとんど知られていないようだった。
その話をヤスさんにすると、
「その登吾留山へぜひ行ってみましょう!」
との返事。
ヤスさんはユキワリイチゲの花を見たことがないとのことで、
その登吾留山のユキワリイチゲをぜひ見たくなったそうだ。
二人の休みが合う3月4日(水)に行くことに決めたのだが、
一週間前の天気予報では、傘マークであった。
諦めムードになったが、
その後、「曇り」の予報に変化した。
それでも、
ユキワリイチゲの花は陽が当たらないと開かないので、
「やはり無理かな~」
と思っていたら、
二日前になって、「晴れ時々曇り」の予報に変わり、
前日には「晴れ」の予報に変わった。
あまりに早く出発しても、
ユキワリイチゲの花が開いていなかったら待たなければならないので、
今日は遅めに出発。
登吾留山の場所は大体把握しているものの、
花の咲く場所は知らないので、
一日かけてでも探すつもりであった。
佐賀を出発するときは「曇り」であったが、
登吾留山に着くと、「晴天」であった。
青空が美しかった。
で、ユキワリイチゲは見つかったかというと、
割と短時間で見つけることができた。
驚くほどたくさん群生していてビックリ。
これくらいの花のかたまりがいくつもあった。
陽が当たっている花は全開していた。
奥の方は、まだ開いていいない花も多かった。
それにしても、美しい。
全開している花も美しいが、
まだ開き切っていない花も美しい。
ねっ。
太陽の光を浴びて気持ち良さそうだ。
全開した花と、蕾のコラボ。
いいね~
得も言われぬ美しさ。
ずっと見ていたい感じ。
終焉を迎えつつある花も趣がある。
花の写真を撮っていたら、
地元の方が横を通られた。
「珍しい花なんですか?」
と訊かれたので、
「はい、希少種なんですよ」
と答えたら、
「えっ、そうなの? 野菊かなと思ってました」
とのこと。
地元の人もユキワリイチゲの存在を知らないようだった。
逆に、私が、
「これまで、この花を見に来た人を見かけたことがありますか?」
と訊くと、
「見たことないね~」
との返事。
やはり、あまり知られている場所ではないようだ。
独り占めならぬ、
ヤスさんと私で、二人占め。
時間を忘れて、一つひとつの花を愛でていった。
ことに、ユキワリイチゲの花を初めて見たヤスさんは、
激写につぐ激写。
ユキワリイチゲの花を思う存分堪能したようだ。
このように、逆光で撮ると、美しさが一段と映える。
これが、本日のベストショットかな?
なんて美しいんだろう。
名残を惜しみつつ、登吾留山を後にした。
登吾留山のユキワリイチゲが早く見つかったので、
時間に余裕が出来、
帰路、くじゅうに寄っていくことにした。
左から久住山、大船山、黒岳。
途中、ユキワリイチゲの花をまた見ることができた。
同じ花でありながら、登吾留山のユキワリイチゲとは微妙に違う。
蕾が多かったけれど、
チューリップのように上を向いて少し開いた花や、
全開に近い花もあった。
フクジュソウも見ることができた。
2時間ほど、くじゅうの森を散策した。
苔むした森は、屋久島を思い出させた。
ヤスさんは、「いいね~」を連発。
仕事が忙しく、最近山歩きができていなかったので、実に楽しそうだ。
「メルヘンの世界にさまよいこんだみたいです」
と、ヤスさん。
滝も美しい。
「ミズバショウが見たい」
とのヤスさんの要望により、
白水鉱泉に立ち寄り、観賞する。
「まだちょっと早いかな~」と思っていたが、
案外多く咲いていた。
「北アルプスを思い出しますね~」
とヤスさん。
喜んでもらえたようだ。
旅の最後に、三俣山へ御挨拶。
マンサクと一緒にパチリ。
今度は登りにくるからね~
今日も「一日の王」になれました~
※【登吾留山】とは?
「登吾留山」は、私の造語で、「とある山」と読み、
架空の山名である。
情報公開できない稀少な花などが咲く山を
「登吾留山」=「登る吾(われ)を留める山」とし、
「とある山」=「どこかにある山」と曖昧に表現している。
時折、メッセージなどで「登吾留山」の所在地を訊かれることがあるが、
そういうワケで、お答えすることができない。
御了承を願いつつ、(お教えできないことを)お詫び致します。