一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

天山 ……センブリ、ムラサキセンブリ、アキノキリンソウなどが咲き始めた……

2018年09月20日 | 天山・彦岳


9月19日(水)
この時期の天山は、
秋の花が楽しみなので、
毎日でも登りたいほどなのであるが、
3連休は古湯映画祭に参加したので、
1週間ぶりの天山となった。
もうそろそろセンブリやムラサキセンブリが咲き出す頃なので、
それも確かめたいと思った。

天川登山口から歩き出す。


ゆっくり登って行く。


アキチョウジがたくさん咲いている。
ありふれた花であるが、花の色が好もしい。


いつもの場所でパチリ。


もうすっかり秋の空。


天山山頂に到着。


展望は良好。


雲仙も、


多良山系の山々もよく見える。


さあ、稜線散歩へ。


マツムシソウはまだまだ元気。


ヒメアザミも今がピーク。


ツルリンドウは、数が減ってきた。


まだまだ見ていたい。


キュウシュウコゴメグサも終盤を迎えている。


縦走路が見えないほど草が生い茂っている。


今の主役は、やはり、タンナトリカブトだ。


まだ数は少ないが、
これから増えてくるだろう。


本当に美しい。


ホソバノヤマハハコも今がピーク。


背が高い方の花。


ズーム。
いいね~


背が低い方の花。


ズーム。
美しい。


アキノキリンソウも咲き始めていた。


嬉しい。


リンドウも開花準備が整っている。


早く、早く。


楽しみにしていたセンブリはというと……蕾ばかり。


かなり探したのに、なかなか見つからなかった。


諦めかけた時、思いがけない場所で、一輪だけ咲いているセンブリを発見。


ズーム。


もっとズーム。


角度を変えてパチリ。
いいね~


次に、ムラサキセンブリを探すが、
こちらもなかなか見つからない。


そして、ようやく、開花したムラサキセンブリを1株だけ見つけた。


嬉しい~


美しい~


いつもの場所で、休憩。


傍にタンナトリカブトが咲いていた。


本日の「天山壁」。


紅葉し始めた木々を見ながら、散歩道へ。


アケボノソウは、早くもピークを迎えていた。


楽しい。


ツルニンジンや、


シギンカラマツや、


カワミドリや、


シロバナサクラタデも咲いている。


大好きなレイジンソウも数を増してきた。


今日も「一日の王」になれました~

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