一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

金立山(幸せめぐりルート)の後に、近くの里山で白梅や蝋梅やフキノトウを楽しむ

2019年01月02日 | 金立山

あけましておめでとうございます。

大晦日も元旦も仕事をしていたので、
あまり正月気分はないのだけれど……(笑)

今日の休みも、正月休みではなく、
いつもの(水曜日の)公休日なだけなんだよね。

今年最初の山は、金立山。
登り初めは、やはり、縁起の好い「幸せめぐり」ルートを歩きたい。

今日は、「幸せめぐり」ルートをピストンすることにする。
「幸せめぐり」ルートとは、東尾根ルートのことなのだけれど、
この東尾根ルートは下りには使ったことがあるが、
これまで登りには使ったことがなかった。

ここから登り始める。


下りで見た風景は、殺風景な植林帯という印象であったが、
登りで見る風景は、違って見えた。
羊歯植物が群生している、なかなか魅力的な道であった。


尾根に出ると、素敵な尾根道に変化する。


ゆっくり登って行く。


ロープを張ってある最初の急坂を登ると、


まず、最初に出逢うのは、「幸せの坊主岩」。


登山道を整備していた人が、この岩を発見した時に、
古い赤テープに「坊主岩」と書いてあったので、
この岩を掃除して、「幸せの坊主岩」と命名したそうだ。


東尾根ルートは、展望が得られる箇所は少ないので、
下界が見える場所は貴重だ。


雰囲気の好い道だ。


「幸せの木」を通過。


木の根が張り巡らされている。


この急坂を登ると、


美しい道に出る。


本当に素敵な道だ。


展望も得られる。


ヤブツバキを見ることができた。


「幸せのベンチ」に到着。


登って辿り着いた「幸せのベンチ」は、また違った印象。


ちょうど、「天使の梯子」を見ることができた。


素晴らしい。




さあ、先へ進もう。


后ヶ浦ルートとの合流点にある「后(きさき)のベンチ」に到着。


そう、あなたのベンチです。


しばらく歩くと、


「444(幸せ)のピーク」に到着する。




この444mのピークは、以前よりも眺めが良くなっていた。


登山道整備をして下さっている方々に感謝。


ここを登ると、


「天空のベンチ」に出る。


ここからの眺めが素晴らしい。


いいね~


また、しばらく歩くと、


電波塔が見えてくる。
これが見えたら、山頂はすぐそこ。


金立山山頂(501.8m)に到着。


展望を楽しみ、
下山にかかる。


「天空のベンチ」を通過するときには、日が差してきた。


「幸せのベンチ」が近づき、


通過したときも、明るくなっていた。


途中で、太陽が照りつけるようになり、
青空も見えるようになった。


金立山に近い「イオンシネマ佐賀大和」で映画を1本見てから、

家から近い里山へ着いたときには、
美しい青空が広がっていた。


スイセンがたくさん咲いていた。


いいね~


梅がもう咲いていて驚いた。


嬉しい。


蝋梅も咲いていた。


美しい。


そして、フキノトウまで見ることができた。
今日も一日の王になれました~


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