一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

孫と登った「鬼ノ鼻山」 ……縦走路に咲く花々と、大展望を楽しむ……

2021年07月25日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


7月24日(土)

この夏、私は67歳になった。
昨夜は、私の子供たち、孫たちが集って、私の誕生会をしてくれた。
有難いことである。
一夜明け、私にとっての3番目の孫(小学3年生)が、
「山登りをしたい」
と言ってきたので、鬼ノ鼻山に登ることにした。
土曜日なので、天山は登山者が多いだろうし、
八幡岳もオオキツネノカミソリが見頃を迎えているので賑わっているだろうと考え、
裏山である鬼ノ鼻山に登ることにしたのだった。

途中、天ヶ瀬ダムに立ち寄る。
水位がかなり下がっていた。


反対側(北側)には、天山が見える。


天山には、5月3日、4日に孫と登っているので、(コチラコチラ参照)
「5月に登った山だよ」
と教える。


“憩いの森”からとりつく。


途中、“鬼の滑り台”に立ち寄る。


コキンバイザサをパチリ。


いつもとは違う道(遊歩道)で、鬼ノ鼻山にアタック。


「ゆっくりでいいからね~」
と、声をかける。


この遊歩道は、つづら折りになっており、
幾重にも折れ曲がっている坂道をジグザグに登って行く。


道の両側にはサザンカの木が連なっており、
深秋から冬にかけては赤いトンネルとなる。


木洩れ日が美しい道を、


孫は軽快に登って行く。


ベンチがあるので、一休み。


再び登って行く。


少し開けてきた。


“鬼の展望台”はもうすぐ。


「着いた~」


どこにいるかな?


「ここにいるよ~」


“鬼の展望台”からは、


多良山系の山々(右奥)や、雲仙(左奥)、


天山(右奥)、作礼山(左奥)、


八幡岳や船山(左奥)、


黒髪山系の山々まで見える。


いったん下って、


登り返す。


ママコナ、


白花のママコナ、


コオニユリなどを見ながら登って行く。


もうすぐ山頂。


鬼ノ鼻山山頂に到着。


“鬼の展望台”を背景に記念写真。


山頂は展望がイマイチなので、
“鬼のテラス”へ移動する。


“鬼のテラス”に到着。


こんな風景を見ながら、




おやつタイム。


“みはらしの丘”の方へ下って行く。




“みはらしの丘”でも展望を楽しむ。


オオハンゲ、


アキカラマツ、


ムラサキニガナなどを見ながら“憩いの森”へ戻り、山歩きを終えた。
今日も「一日の王」になれました~

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