一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

八幡岳 ……馬場の一本桜(山桜)、ジラカンス桜、ホソバナコバイモなどを楽しむ……

2018年04月01日 | 八幡岳・女山(船山)・眉山


家から近い、
馬場の一本桜(山桜)と、
ジラカンス桜が、
ほぼ満開との情報が飛び込んできた。
昔はほとんど無名の桜であったが、
ここ数年、すっかり有名になって、
県外からも観光客が押し寄せるようになった。
お昼頃に行ったら、桜よりも人を見に行くことになるやも知れぬ。
ここは地の利を活かして、早朝に桜を愛でることにした。

朝早く出発しようと思ったが、
(優香が出演していたので)「ボクらの時代」を観ていたら、少し遅くなってしまった。
それでも7:50には車で家を出て、
8:10頃には、馬場の一本桜(佐賀県武雄市武内町真手野21316)に到着した。
到着して、ビックリ。
すでに多くの車が道路脇に列をなしていたのだ。
それでもどうにか駐車できる場所を確保し、
桜の場所へ。
「おっ、満開だ~」


少し離れた場所から、菜の花を入れてパチリ。


素晴らしい!


カメラを縦にしてパチリ。


しばらくここから動けなかった。


右の方へ移動する。


真横からパチリ。
圧倒的な存在感。


真後ろへ回る。
昔はなかったが、
ここ数年、桜の後ろにも菜の花が植えられている。


少し引き気味に撮るため、後ろに下がる。


もっと下がる。


いいね~


馬場の一本桜を存分に楽しみ、


八幡岳の中腹にあるジラカンス桜(武雄市若木町本部14500-1)へ向かう。


ジラカンス桜に到着。
ここの桜は、池のほとりも咲いているのが特徴。
ジラカンスとは変わった名前であるが、
近くの地名・白観巣(じらかんす)にちなみ名付けられたとか。


この桜の近くにも、菜の花がある。
菜の花越しにパチリ。


池のほとりに下りて、


桜を撮る。
この桜も存在感がある。


池のほとりのあるのだから、
水面に映った逆さジラカンス桜と一緒に、
シンメトリー気味にパチリ。
いいね~


※4月5日までは、夜(午後7時から9時)に、ライトアップされています。


ジラカンス桜の傍に、
「八幡岳に登ろう!」
と書かれた看板があった。(笑)


八幡峠よりとりつく。
やや味気ない植林帯の道を登る。


足もとにはユリワサビの花が……


美しい~


やがて、私の好きな自然林の道となる。


祠のある岩や、


石清水が流れ落ちる場所を通過し、


オオキツネノカミソリの葉が生い茂る道へと入って行く。


この道を歩くのが大好きだ。


おっ、ヤマルリソウだ。


カワイイ~


思った以上に、オオキツネノカミソリの葉が生えている。


自然が創った美しき庭園。


いいね~


ここは登山道なのだが、
道が判別できないほどオオキツネノカミソリの葉が茂っている。


陽が差してきて、


美しく輝く。


こういう道を歩くことのできる歓び。


幸福感。


おっ、ホソバナコバイモだ。


一際美しい花をパチリ。


来て良かった~


美しい森を存分に楽しみ、


山頂へ向かった。


もうすぐ山頂。


八幡岳山頂に到着。
天気は悪くないのだが、
靄っていて、遠望が効かない。


展望所の方へ移動する。


女山(船山)は見えるが、


天山や作礼山はぼんやりとしか見えなかった。


下山し、
八幡岳に別れを告げ、


新緑を見ながら家路に就いた。
今日も「一日の王」になれました~


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