一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

午後からの天山 ……ホソバナコバイモやセントウソウがやっと咲き始めた……

2018年03月19日 | 天山・彦岳


3月18日(日)
今日は、朝から町内行事の「彼岸の道づくり」(除草作業)があり、
その後も野暮用が重なり、
天山の天川登山口に着いた時には、すでに午後2時近くになっていた。
本来なら、下山する時刻であるのだが、
天山は、わが家から近く、私のホームマウンテンなので、
この時刻から登り始めても大丈夫なのだ。(みんなは真似しないでね)
ここから登り始める。


ゆっくり登って行く。


昼下がりの天山は、私一人のもの。(笑)


いつもの場所でパチリ。


もうすぐ山頂。


天山山頂に到着。
山頂に数人の登山者がいたが、
みなさん、帰り支度をされていた。


今日は、やや霞んでいて、展望はイマイチ。


それでも、あめ山だけは相変わらず美しかった。


さあ、いつものように稜線散歩。


もう誰もいない。


この稜線を歩いているときは本当に気持ちが好い。


いつものように、彦岳が見える場所まで行って、引き返す。


標高の高い天山は、
今年は、いつまでも稜線に雪があり、
春の訪れが遅く、春の花の開花も遅れているが、
ホソバナコバイモは果たしてどうか……
いちばん最初に咲く場所へ行ってみる。
あまり期待していなかったが、
「咲いている~」


まだ上を向いているものもあった。


裏側からパチリ。


きれいに花が開いたものを探すが、
なかなかない。


そして、ようやく一輪だけ見つけた。
これが、とびっきりのべっぴんさん。


いいね~


セントウソウも咲き始めていた。


やはり、開いたばかりの花が美しい。


その後、いつもの場所で3時のおやつ。


本日の「天山南壁」。


帰りに、ちょっとだけ散歩道へ。
オオキツネノカミソリの葉は、順調に育っていた。


夏が待ち遠しい。


標高が高い天山のコチャルメルソウは、やっとお目覚め。
開花には、もう少しの時間が必要。


フキノトウも、やっと数が増えてきた。


ツクシショウジョウバカマも、咲き出した。


きれいに開花したものもある。




開き始めも“花束”のようで美しい。


ずっと雪の下にいたので、やや元気がない。


これから数を増していくだろう。


天山のマンサクは、満開を迎えていた。


美しい~


ズーム。


もっと、ズーム。


今日も「一日の王」になれました~

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