ボーン・アルティメイタム
2007年/アメリカ
制作意図
総合 100点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
それにしてもロバート・デ・ニーロ監督の『グッド・シェパード』は良い作品だった。1人の諜報員を通してCIAの成り立ちを描いたものだったが、多少の疑問が残っていた。何故ネタ不足に困っているハリウッドがこの脚本を9年間寝かせていたのか? 色々噂があったが何故結局主演がマット・デイモンになったのか?
本作を観てその謎が解けた。ハリウッドは去年の『グッド・シェパード』と今年の『ボーン・アルティメイタム』を続けて公開することでCIAの栄光と挫折を描きたかったのであり、当然繋がりを強調させるために同じ俳優を起用する必要があったのだ。
では何故ハリウッドはCIAを描く必要があったのだろうか? 勿論それは来年の大統領選挙のためである。アメリカ国民にCIAに関心を持ってもらうことで予め楔を差して少しでも暗躍を鈍らせる意図があるのだと思う。ハリウッドは共和党に対して色々‘お世話’になっているから。
自主退職、半年で300人超 社保庁、過去最悪ペース(共同通信) - goo ニュース
一番忙しいこの時期に、というよりこれからますます忙しくなるこの時期に300を
超える人数が退職するというのは社会保険庁の無責任体質は相変わらずだ。
このことで思い出されるのが、沈む船からは予めネズミが逃げ出すという話だ。
社会保険庁が“沈む”というのはどういう状況になることなのだろうか? 物価も
消費税も上がる中、国は当然沈まないようにするわけだから“難破船”ではなく、
“幽霊船”という形になるのだろう。気味の悪い国にならなければいいが。