寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

敦賀市を流れる「笙の川」と「二夜の川」

2008年10月13日 | 

三島町1丁目を西に進み赤い橋が見えた。「笙の川」に架かる「松島橋(通称:赤橋)」で川向こうが松島町になる。欄干に持たれて鮮やかな青色の川を暫く眺めていた。

「二夜の川」

「二夜(にや)の川」は「笙の川」の西部を流れているが、元々は農業用水路として地元の人に利用されていた。高度経済成長期を境にして汚濁が激しくなったので昭和60(1985)年に「二夜の川を美しくする会」が結成された。それから清掃活動を地道に続けた結果、鯉が泳ぐまでに回復している。

松島町2丁目の「スナック将軍」

松島町一帯は旅館や民宿が非常に多い。夏場は海水浴客や釣り人が、そして冬場は蟹を食べに来る人が宿泊するのであろう。「スナック将軍」の前の道を南に向かって歩き天狗党と因縁の深い寺を探した。

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敦賀城跡に建つ真願寺

2008年10月13日 | 

結城町の「真願寺」に到着。門前で寺の由来に目を通す。この寺は元和2(1616)年の一国一城令で取り壊された敦賀城跡の一角に建っている。幸運にもちょうど戻ってこられた住職に話を伺うことができた。

「真願寺」の境内に残る敦賀城乾門の礎石

「敦賀城にまつわるものはほとんど残っておりません。乾門の礎石と伝わるものがあるだけで…この石ですよ」

「ほう、これですか。ところで城郭はどの辺りまでになるのでしょうか」

「敦賀病院から西小学校、そして寺を含むと言うことですから、かなり広いですな」

「勉強になりました。どうもありがとうございます」

お礼を言って寺を後にし、市立敦賀病院方面に歩いて行く途中でリヤカーを見かけた。魚をリヤカーにのせて売り歩く人が敦賀にはまだいることを知った。

魚の行商人が使うリヤカー

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