寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

三国遊廓跡の静かな佇まい(その3)

2008年10月28日 | 

料理茶屋「魚志楼」から通りには旧い木造家屋が建ち並び「花街」の面影が強く残っている。「つたや」横のすりガラスには「大和」という屋号が確認できた。もう一軒の居酒屋と合わせると非常に大きな建物だ。

「つたや」と「蝶恋花」

「赤線」を思わせる造り

その先に小料理屋風の家を見つけた。玄関には家紋と「二十歳未満立ち入り禁止」の表示があり、元「赤線」だった可能性が高い。

玄関に「二十歳未満立ち入り禁止」の表示あり

ゴーという騒音が聞こえ車が背後から迫ってくることに気づいた。小汚い紺色のバンを運転していた日陰者は二階大臣を更にひょうきんにしたような面だった。どうやら狭い町内を巡回しているようだった(笑)

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