無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

合鴨農法からの贈り物、合鴨料理(塩焼きゆず風味)

2009-01-18 20:55:09 | 日々の自然菜園
本日

今日は、遠方より友人たちが泊まりに来ていたので、御馳走になった。

近所の友人が合鴨農法でお米を育てている。

合鴨農法は、家畜複合型農法で、東南アジアをはじめ最近注目を集めている。

合鴨を田んぼに放し飼いにすることで、合鴨に田の草を食べてもらい除草もし、合鴨の糞は有機肥料になり、稲刈り後は合鴨肉も手に入るすぐれた取り組みだ。

その友人は、合鴨を育て、田んぼでは酒米を無農薬で育てている。
つまり、お酒も作り、肴(合鴨)でできた酒を味わうといった、豊かな生活をしている。

先日、そのうちの3羽を譲っていただき、今日料理したのが写真の塩焼きです。

合鴨は、油が多いので、皮を焼きます。
余分な油をとって、自慢の松本一本ねぎをその油で焼きます。

その後、日本酒で酒蒸し焼に合鴨のもも肉を調理します。

合鴨は焼きすぎると固くなるので、レアに焼きます。

そして、焼きあがった合鴨に塩コショウをし、ゆずを絞ります。

友人が手塩にかけて育てた合鴨をいただくわけなので、
丁寧な調理をし、美味しくありがたく頂きました。

自分自身で、全ての自給は難しいですが、 自分の分+αで自給し合い、分かち合えば、 無理なく、とても豊かな生活ができます。

自給できる、分かち合いの農的生活はとても有り難く、幸せです。

コメント (2)
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