無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

鶏の餌箱改良中~

2009-01-01 23:41:49 | 自然自給養鶏
明けましておめでとうございます。

2009年、新暦の元旦です。

今年もよろしくお願い致します。

昨年から鶏を飼い始め、留守をする際に近所の友人達に世話を頼む事があります。

今までは、野菜相手だったので、苗を育てる期間2月末~5月中旬以外は、外出外泊も自由でした。

鶏の面倒をお願いすることは、相手に気を使います。
しかし、引く受けてくれる友人がとても気軽に引き受けてくれるので感謝しています。

留守にすると、鶏はどうしているか気になったりしてしまいます。

今回は、寒い1・2月を乗り切るように小屋の改装と供に、餌箱を改良してみました。

写真はまだ改良修理中の風景ですが、
餌箱上部に、「返し」をつけている途中の写真です。

とても人になついている鶏なので、餌がなくても餌箱修理中に寄ってきます。

今までの餌箱は、食べている最中に餌がこぼれてしまい、ロスが出ていました。

今回、餌箱の縁に、ストッパーになる板をつけ「返し」構造にしました。

現在の餌は、自給率60パーセント。
40パーセントは、トウモロコシを主体とした混合飼料です。

石油の高騰→トウモロコシの値の高騰→養鶏業者の廃業。
そんな流れがあります。

小屋を覆い温かくしたのも、餌箱を改良したのも貴重な餌を大切にしたかったからです。

自給自足は、循環を小さくします。

依存は、循環を大きくし、ロスを大きくします。

地球の裏がわで羽ばたいた蝶の羽ばたきが、いずれサイクロンを起こすように、地球規模でおこなれるものは、全て循環しています。

関係ないことなどありません。

今年はとくに小さな関係性を関係付け、大切にしていきたいと思います。

身近な小さな動きや、感じる事を味わいながら、感謝できれば、きっとその羽ばたきは、どこかで大きな幸せのハリケーンとなると思います。

小さな一歩。

池に投げた小さな小石が波紋を広げるように、

自分の投げかけた意思に集注出来たらいいなーと思います。

今年も皆様にとってよき年でありますように願います。
コメント (2)
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