無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

エンドウの種蒔き

2009-10-20 19:35:37 | 自然菜園の技術 応用
本日、

今年は、エンドウの冬越しに挑戦してみようと思います。
実は、ここ長野県安曇野は寒冷地のためエンドウの越冬限界です。

そこで寒い冬を避け、寒冷地では春や夏にエンドウを蒔きます。

春にエンドウを播くと、収穫が遅く収量が少ない欠点があります。
やはり、冬に耐えたエンドウは春に一斉に花を咲かせ、実をつけます。

温暖化の影響で、今年は暖冬のようなのでエンドウが越冬するかもしれません。
そこで今日、エンドウを蒔いてみました。


今年のテーマは、エコ有機農業。
エコ有機農業とは、私自身考えている持続可能な農業のことで、
農薬・化学肥料の代替としての有機農業ではなく、
身近にある少量の有機物を使い、自然の摂理をテコにして、レバレッジ効果(テコ効果)で有機肥料の総量以上の効果を発揮する。

つまり、自然農や無肥料栽培で野菜が育つ仕組みを使って、肥料に依存せず、持続可能なエコな有機農業を勉強しています。

今回は、エン麦とエンドウの他にクン炭を1:1:1加えて混播(こんぱん)、つまり混ぜて播きました。

というのは、以前麦にからみつくカラスノエンドウをみて、エンドウと麦を混播したことがあります。
結果はとても良好で、エンドウは強風から麦によって守られ、つるをからませながら生長しました。


昔エンドウは、焼畑の南急斜面で栽培されていたと老人に聞いたことがあります。
今回は、エンドウに焼き畑を思い出すかのように、身近にあったクン炭を混ぜました。


キュウリの跡地はそのままでしたので、


キュウリの株元に穴を掘り、エンドウ、クン炭、エン麦を蒔き土をかけて押さえます。

来年は、エンドウがたくさん食べたいです。


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先月安曇野地球宿にて行われた「ワークキャンンプ」のレポートがアップされました。
当日うちで行われたニンニク植えやハチミツの採取の様子が載っています。
http://azuminoworkcamp.blog38.fc2.com/blog-entry-41.html



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現在17名もの申し込みがあり、感謝です。
21日まで申し込めるようになったので、よろしければどうぞ!!

横浜でプランター栽培講座を行います。
来月横浜で10月24日(土)に、無農薬のイチゴ狩りを楽しめる講座を行います。
関東で、プランターから自然栽培を行ってみたい方必見の講座です。
もしよかったら、ご参加ください。

fukumimiセレクト講習会 竹内さんの無農薬自然栽培「イチゴ講座」
http://blog.fukumimi.co.jp/?eid=613781の問い合わせ↓
 
『自家製天然酵母パンfukumimi』〒235-0041横浜市磯子区栗木2-14-21
TEL:045-772-2460 FAX:045-772-2460 E-mail:info@fukumimi.co.jp

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◆◇◆10月14日から始まる冬の家庭菜園講座(NHKカルチャー)のお知らせ◆◇◆
※単発参加も可能です。

『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功

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