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無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

そば脱穀(その2)キジ来るの巻

2009-10-30 19:49:36 | 自然菜園スクール
本日、


先日の蕎麦の脱穀に引き続き、第2回目のそば脱穀です。
前回は、「島立ち乾燥」させた蕎麦以外の脱穀でした。
今回の脱穀は、「島立ち乾燥」させた蕎麦でしたが、こちらの方が実の追熟は上手く行きました。


脱穀後、荒いフルイで枝などをより分けます。
前回25日から5日経ちました。途中雨で一回濡れましたが、乾燥は上出来でした。


フルイにかけた蕎麦は、唐箕(とうみ)にかけます。
唐箕は、手で回すことで、風を起こします。
蕎麦の実は重いので飛ばされません。軽い葉っぱやゴミは飛ばされてしまいます。
蕎麦の実だけ分けるのにとても便利です。


蕎麦を叩いた後の蕎麦ワラは、蕎麦を収穫した場所に戻します。
今小麦を蒔いてある上に、敷きワラします。


蕎麦のワラを還していると、どこからともなくキジの♂がやってきました。
キジは、われわれ人間から一定の距離を保ちながら、何かをついばんでいます。
想像するに、蕎麦ワラに残った未熟な蕎麦か?虫?を食べているようです。


そこで、うちのにもと思い、
鶏小屋にも、未熟な実が多く残った蕎麦ワラを敷いてみました。
キジとニワトリは同じ鳥類なので参考になります。


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Azumino自給農スクールでは、11月28日(土)に、友人の蕎麦屋さんで蕎麦打ち体験教室&新そば試食会をやる予定です。
参加希望者は、このコメント欄に詳細を載せておくので、11月20(金)までにメールくださいね。


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◆◇◆次回は11/11-来年の畑の準備、野菜の保存の仕方、種の保存の仕方◆◇◆
※単発参加も可能です。

『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功



コメント (5)
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