THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

280馬邪’09仕様まとめ・その1

2009-12-30 04:27:01 | XR250

しばらく前にまとめていた内容を、記事にする時間が無くて放置していた。
せめて年内には手をつけなければ・・・と言う事で、書いておく事にする。
最近、妙な時間に目が覚める。今、朝の4時・・・。オッサンになった証拠だそうだ。
 
本番前に書かなかった作業内容と、’09の仕様紹介。まあ、自分のメモ代わりのようなもの。
 
まず、やたらと硬かったキックスターター。
これは組み間違いでもなんでもなくて、クランクケースカバーを外すと全く普通に動作していたため、スラストワッシャーを抜いてしまったら、ちゃんと動くようになった。右側クランクケースカバーを溶接加工しているので、それによる変形が原因ではと思っているが、ホントのところは不明。まあいいや。
 
バルタイが出なかったので、タイミングスプロケット、カムスプロケット、テンショナー、カムチェーンを取替え。まあ確かにチェーンは伸びてたかなあと。割と頻繁に取り替える必要がありそうですな。
 
ライトのガードをポリカに変更したのだが、取り付けはウェルナットを使用した。振動にも強いし、万一の取替えも素早く行える。
丸棒からカラーを削りだして、治具(単なる板)を使って溶接した。ライトのフレーム本体は、去年製作した物。

※アレ、ここまでの写真がどっか行っちゃった・・・後日UP予定
 
それと、俺自身以前から気になっていた、280馬邪の重量。
以前の記事で、フロント/56.6kg リヤ/62.2kg 半乾燥重量が118.8kgとある。
これは280馬邪を凶暴化&軽量化させる前の記事で、机上の計算ではノーマルXR250に比べて2kg程度しか軽くなっていない事になる。
保安部品を外しているにも係らず、この程度の軽量化にしかなっていなかったのは、ガード類が増えているためと思われる。
で、今回も同様に天井クレーンで吊り下げて、2台の体重計の上に下ろしてみた。

Img_5237

 
デジタルの物は非常に使い勝手が悪くて、毎回違う数字が表示されてしまう。
載せる位置によって数値が違ったり、オートパワーオフ機能によって電源が落ちてしまったり。

Img_5238

何度もやった結果、重めの数字を基本に考えて、105kgくらい・・・。
ちょっと考えられない数字だと思うので、別途所有する安物の体重計でも試してみた。

Img_5243

こちらでは110kg。まあこんなものだろうか。
アンダーガードとか、HIDのバラスト(ライト非装着時にも搭載したまま)とか、セルとキック併用だとか、かえって重量が増えている部分もある事を考えると、結構良い数字なのでは。
 
ついでにYZでも試してみたら、102kg程度。
コッチはガソリンが半分くらいと、バークバスター、アンダーガードの分の重量が増えている。
03YZの乾燥重量は94.5kg、車両重量で101.5kg。
ガソリンタンク容量は7.0?なので、ガソリンの比重0.75で計算すると、5.25kg。
一般的な化学合成エンジンオイルの比重は0.87前後らしいので、総量1.2?からして約1kgか。
クーラントが0.9リットル、これはそのまま0.9kgと考えよう。
まあボチボチつじつまの合う数字。
 
今後280馬邪は、完全に坂内24時間専用となる。動かすのは本番と、事前テストの時だけ。
そういえば既に3回も使っているんだよなあ。
今回はエンジンを痛めてしまったので、復活には出費が嵩みそう。
在庫のスペアパーツも整理。
すると、ベアリングがこんなに出てきたわ(笑)。

Img_5236

 
さてさて、今日は俺が毎年楽しみにしている餅つき。
ここのところ更新を放棄していたんで、その様子でも紹介してみようかな。
できなかったら口先男と呼んで下さい。

コメント
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