THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

中部エリアからの刺客

2015-08-11 04:02:45 | 正吉君モトクロス
夏休み特別企画ということで、埼玉県のオフロードヴィレッジに遠征。








全日本モトクロスで使われるBコースをフルコースで走行するという貴重な体験ができた。
一応はクラス分けになってるんだけど、午前中はフルサイズの連中が時間を過ぎてもコースを出ず、ちょっと危なかったかな。

Aコースは時間に関係なく走行できる。


初心者向けとはいえ結構長いんだな、コレが。

実は俺も15年ほど前に走ったことがあるんだけど、当時とは全然違っていた。
そもそもその頃はウッドチップじゃなかった気がする。


路面は柔らかく、車体への負担が少ないようだ。ガンガン走り回ってもスポークを増し締めする必要が無かった。

とてもダイナミックなコースで、正吉君もご満悦。


午後からも65との混走で、良い意味で刺激が強かったみたい。

もちろんオフビには練習走行のためだけに行ったわけじゃあない。
日曜日に行われる、ローカル系キッズモトクロスでは草分け的存在の「キッズスーパークロス」に出場するため。
やっぱ同じことを考える人はいるもので、350㎞も離れた地で知人に会ってしまうというのは恐ろしい(笑)。

有名レースだけにさぞかし盛り上がっているのだろうと思ったら、50ccは総勢で9台だけ!

そのかわり65と85が異常に多いのだ。
これは85㏄学年別&ビギナーの混走クラスの写真。


トップカテゴリーのスーパー85はほぼフルグリッド!

ステップを踏む位置を意識させるため、ビニールテープを巻いてみた。


モトクロ男子(笑)。


わが地域ではモトクロス用品=ダートフリークというイメージだけど、関東ではやっぱウエストウッドが強いみたい。FOX率が低いね。
あ、このレースにはダートフリークさんも協賛してみえます。
後ろに移っているのはKTM BOSSレーシング。'16モデルの65と85の試乗会をやっていた。

正吉君はWエントリーで、小学校1~2年生の学年別クラスと、4年生までのオープンとなるスーパー50の2レース。
が、学年別クラスは他の年齢も混走するので9人全員が走り、スーパー50では未就学児とビギナーの合計4人が走らないだけなので、事実上は同じレースが2回、2ヒートずつの合計4回の走行となる。




常連キッズがウジャウジャいるような状態ならともかく、今回は勝ち負けにこだわらない方が良さそうだ。
いまさらながら、多数のエントリーキッズを育てているモトクロスランド多度の偉大さに気づいたりして。何せ定期的にレースに出場しているアクティブ状態の50㏄のライダーが25人くらいいるのだから。

練習走行は見るからに心ここにあらず…みたいな走りだったけど、レースになって何かが弾けたみたい。


年齢別のヒート1が総合で1位。スーパーも1位。

午後からのヒート2は、年齢別でやはり1位を走行中、中盤に単独転倒して2番手に転落。そこから「この差を詰めるか?」というくらいの追い上げを見せ、再び1位に返り咲こうとしたときにまた転倒。チェッカー目前の最終コーナー付近でまた転倒。総合で多分4位だったかと。

最後のスーパー50のヒート2ではまた1位。完全勝利はならずだったけど、事実上はオーバーオール優勝と言ってしまってもいいだろう。
エントリー台数を考えると自慢できるものではないが、自信をつけるには役だったんじゃないかな。必死の追い上げも見れたしさ。

初シャンパンファイト…だけど、親指で押さえてブシューッとは出来なかった(笑)。


ここのレースでは「お父さん、ありがとう!」というのはそれほど珍しくないようなので、本人にお任せ。


「1位になれてよかったです。次も1位になりたいです」だそーだ。凡人め!!(笑)


副賞に金封をもらったのでビックリして中身を確認したら、なんと次回のレースのエントリー割引券!!(笑)

スーパー50の勝者には、副賞としてタイヤが贈られた。


貰っておいて文句言ってちゃイカンけど、残念ながらBSのフロント&リヤ兼用のもの。PWならともかく、これをTT-Rのリヤに履かせるのはビミョーなんで、別途リヤ専用タイヤを購入する必要がある。

そして抽選会では、なんと景品の中で最大の目玉をゲット!!


ブガッティ・ヴェイロンのラジコン。
一生分の運をこの日に使い果たしてしまったかのようだ(笑)。
まあ、存在感のあるヤツのところにはさらにラッキーが巡ってくるってことだね。
自分を常にポジティブな状態にしておくってのは、とても大切なんだぜい。分かったかい?正吉君。

以下、写真の羅列。

風防つきのカセットコンロを新調した。


冬にならないと性能は分からないかなー。専用キャリングケースが付いてるのがいいところだけど、価格が高すぎる。

手抜きでそうめん。


車体への負担は少ないけど、木くずがエアクリーナーBOXに入りまくる。


コマメにチェックする必要があった。

何を思ったか、正吉君がノーブレーキで俺に激突。


骨は折れてないと思うけど、今も結構痛い。

トラックなんで、就寝はテントにて。


骨董品のテントなんで、防水がダメになってしまっている。夜中にザッと降ったのと、地面からの湿り気で気持ち悪いのなんのって…。

持参した温度計では、最高気温42℃。


エントリーがギリギリだったため、受理書は送付されてこなかった(レース5日前を過ぎると送られてこない決まり)。
希望ゼッケンの#17はとれず、また#71に。


背中のゼッケン着用がレギュレーションで定められている。

参加賞で貰った経口補水液OS-1。


いまさらながら初めて飲んだけど、ポカリスエット的な味。

学年別クラスは2位。


まあ、3人しかいないからねぇ…。

高学年のキッズが多いので親は子供を放置プレイで片づけをしてるのかな?
表彰式では大人の人数がとても少なかった。


MCはLXライダーの子なんだけど、感情を挟まない的確な実況で、個人的にとても好感を持った。マイクの音量も丁度よし。

正吉君は最近、とても手伝ってくれるようになってきた。


マシントラブル時に傍をウロウロされるのは、ちょっとジャマ(笑)。
コメント
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