THE FOURTH PARTY

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パウロの回心

2019-12-09 11:07:45 | 正吉君モトクロス
俺が小学1年か2年の時に、足が速い友達に「どうやったら速く走れるの?」って聞いたことがある。
タダじゃ教えらんない、と散々勿体ぶった後で教えてくれた。手をグーに握って走るんじゃなくて、親指と人差し指を立てて、ピストルバンバンにして走るんだ、だって笑
正に目からウロコだ笑

スイッチを入れたように速く走れるようになる方法なんて、絶対にない。たまたま改善点が多く残されている人が指摘を受けて、サッと直すことができれば別かもしれないが、競技を長く続ける中で、延々と劇的な進化を続けるということは有りえないだろう。

モトクロスでも目からウロコのライディング方法なんてないはずだ。それでも俺が正吉君を熱心にライディングスクールに連れて行くのは、自分が正吉君に教えていく上で、「振れ」をなくしたいから・・・かな。


キャプチャー画像スンマヘン笑

MXフィールド・トヨタで辻健二郎さんのライディングスクールが行われるとの告知を目にして、その瞬間に電話して申し込んだ。
多分一番乗りだったんじゃないかな?
数年前にも一度トヨタでスクールを開催されたのは知っていたが、この時正吉君はまだ50ccに乗っていたので、申し込まなかった。

俺が経験したスクールは、参加者全員揃って同じ事をやり、インストラクターは全員に向かってアドバイスするスタイルばかり。しかし辻さんの場合はそうではなくて、パーソナルコーチ的な感じで進めてもらえる。
普段からアメリカでモトクロスのコーチをされており、そのご経験からだろう。また、キッズやジュニアとの接し方が上手い! 見習わなきゃ笑

大人のライダー、特に趣味で乗っている人は、自分の走りを客観的に見てアドバイスをもらえるチャンスはほとんどないので、参加する意義は大いにあるだろう。
一方で、親と一緒に来ているような子供の場合は、親がアドバイスしたり、ビデオを撮ったりするわけで。そして、「コーナーでは足を後ろに出せ」とか全然違うことを教えてる親はいないはず笑 つまり、全てのキッズ&ジュニアのライダーは、正しい進化をしているわけなので、漫然と受講してしまうと、スクールの価値を見出すのが難しくなってしまう。

俺は過去の経験から、今回は予め自分自身でもネタを仕込んでおき、辻さんの背後霊になるつもりで参加した笑
正吉君本人がアドバイスを聞いてもその瞬間に飲み込めるわけではないだろう。俺も一緒に勉強をして、今後の練習に役立てなきゃ。

実は俺が予め仕込んだネタの中に、一つユニークな内容のものがある。
俺は単なるシロートなんだけど、常日頃から悩み、深い部分まで考え込んだりする。そんな中で気が付いたこと。何故かモトクロスのライディングではこれに触れている人がいない。で、辻さんに聞いてみたら、やっぱドンピシャ! コレぞ目からウロコだっ笑
金払ったのは俺なんで、聞かれても教えまへんよ笑 俺はケツの穴が小さいのだ!
20191208MXfieldTOYOTA#17Showkichikun
コメント
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